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ボトムターンをドライブさせる練習方法

こんにちは、サーフコーチの林です。
館山のRPCから、、、

8/10まで無料WEBセミナーを開催しています。
波に乗るのに波の事理解してる??

 

サーフィンしていてある程度乗れるようになってくると、当てたいとかリップしたいって思いますよね〜
実際に気持ちよくアクション出来たときは、半端なく気持ちいいしテンションも上がります^^
エクセレントな良いライディングが出たときには、つい声出ちゃいますよね。
僕も木・金曜日で何本かフィニッシュしたらつい声を出してしまいました(笑

 

波があり、波が大きくなるとやりやすい練習があります。
それは、ボトムにいる時間を長くするという、波を使う練習が凄くやりやすくなります。

殆どの人が波の上部〜中腹でしかサーフィンしていないので、スピードも出ないしアクションもなかなか入れられません。
他にはセクションを見つけて、すぐに「当てに行く」とボトムまで降りずにボトムターンするのでセクションへのアプローチアングルが悪く、失敗してしまいがちです。

けれど、ボトムまで使えるようになると、アプローチアングルも付けられるのでリップアクションもメイクしやすくなります。

ボトムまでしっかり使っていくための練習方法

サーフィンは波の上でやるモノなので、波をどう使うのか?
そしてカラダをどう使うか?という要素がありますよね。
しかし、波の使い方をどう練習するか?って意外と意識してサーフィンしている人少ないと思います。

アクションを気持ちよく入れられるようになる為には、波の使い方の練習が必要になってきます。
何パターンかあるんですけど、そのひとつを今日は紹介したいと思います。

Turn Delayingと言って、ターンを意図的に遅らせます。
ボトムターンをするタイミングを1テンポ遅らせることで、タメを意図的に作り出しボトムまで降りられるようになります。
その結果、ターンがよりドライブするようになるというワケです。

思うようにアクションが決まらない、波がブレイクするスピードに合わない、、、
これらの共通するエラーは、波の上部からターンを始めている。
もしくは、中腹部でレールを使いすぎている事が多いです。

これらのエラーを修正する練習方法が、このターンを1テンポ遅らせるという方法です。

たとえば、フィニッシュを決められそうなセクションがあったらいつものタイミングでボトムターンをするのではなく、1テンポ遅らせてみる。
この事でよりボトムまで降りる事が出来るので、リフティング・フォースも使えシャープにアプローチする事ができます。
今までよりターンが伸びていると感じると思います。

 

実際に僕がサーフコーチングで直接聞いたフィードバックは

「今まで自分の勝手な感覚でターンをしてて、波が使えていないのが分かった。
まだまだボトムがあって、ボトムを使えるとターンが伸びが全然違う。
感覚じゃダメで、ターンを遅らせる事でボトムがどこまで使えるのかが分かりやすかった。
しかも、セクションへのアプローチスピードが変わった」

と言ってました。

 

ターンを遅らせるのが難しかったら、、、

まずは、クローズアウトセクションの真下に入るようにしてみると、ボトムまで使えるので上手くフィニッシュが出来るようになります。
最初は若干怖いかもしれませんが、
え?なんか速いし、こんなに簡単にボード返るの!?って驚くと思います。
実際に、サーフコーチングを受けているはこんな風にびっくりされています。
是非やってみてくださいね。

 

PS.何年も同じ課題でつまづいてて、なかなか上手く出来るようにならないのは何故だろう?

もしあなたがこんな風に感じているなら
これらの原因は、ターンの動作より波の何処を狙えば良いのか分かっていない。
これが最大の原因です。

ターンの動作を意識しても間違った場所でアクションしていたらメイクすることはできません。
波の何処を使って、何処を狙うとアクションがメイク出来るのか?
これが分かるようにならないとアクションは決まるようになりません。

リップアクションを狙う場所が分かるようになると
最終的には波が止まって見えるようになるのですが、、、
→詳しくみる

 

PPS.サーフコーチングLV3では波の使い方からレールワークを融合して身につける事が出来ます

→サーフコーチングLV3ターン・レールワーク編

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