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インナーマッスルを使ったパドリングのコツ

こんにちは、サーフコーチの林です。
館山のPRCから、、、

先週末は体軸の勉強を
銀座の体軸コンディショニングスタジオで
体幹アナトミーを受講してきました。

体幹アナトミーは体軸理論についての入り口なんですけど
体軸を形成するための筋肉って何処を使うべきか?
これが明確になりましたね〜^^

あとは体軸を形成するためのワークも凄く参考になって
既にサーフィンの動作に落とし込んでいている最中です。

立甲をパドリングや、テイクオフの動作にどう生かすか?
この辺のアイデアもすでに出来上がってて、
もう少しブラシュアップすればかなり面白い事になりそうです。
これ出来るとパドリングのパワーを足したり、
テイクオフでのグイ押しが面白い位速くなります。

ライディングでは上半身の軸についてや、
股関節を使った重心移動にはどの筋肉を優位に使うべきか?
上半身のローテーションで立甲を使いドライブを効かせる方法や
サーフィンの構えである、ニュートラルバランスでも立甲を使うと、
腕の動きがボードに伝わるのが凄くよく分かるようになりました。

体軸を使い股関節と脇をどれだけ上手く使えるか?
これがサーフィンの動作へ与える影響はもの凄いなと感じています。
今までより、更に正確な内容へと各メソッドがアップデート出来そうです。
龍三先生、山川先生、太田先生ありがとうございます^^

今日は、

インナーマッスルを使ったパドリングのコツ

についてです。

暫く前のメルマガで
パドリングは、鎖骨の付け根からという
記事を書きました。

その理由は、鎖骨の付け根を使うと体幹を優位に使えるからです。

サーフィンのパドルはアウターを使うのではなくて、
体幹のインナーマッスル、前鋸筋、腹斜筋、大腰筋を優位に使い
筋連鎖させてストロークすると、複数の筋肉を連鎖させられるので
効率良くパドリングできます。

一般的にいわれるパド筋の三角筋は劣位に使ってストロークします。
優位はONで劣位はOFFだと考えると分かりやすいかな?

肩がパンパンになるという事は、アウターの三角筋を優位に使っているので
インナーマッスルの前鋸筋・腹斜筋、大腰筋を劣位に使ってしまっているので
パドルが進まない、遅い、すぐに肩がパンパンになってしまう原因になっています。

肩関節は上腕と肩を繋ぐ関節で、鎖骨の付け根の胸鎖関節は鎖骨と胸骨を繋ぐ関節です。
肩関節は浮いている状態なので自由に動かせ、胸鎖関節とつなぐのが鎖骨です。

何故、胸鎖関節を中心にパドルするのかというと
腕の動きをインナーマッスルとつなぐ唯一の場所だからです。
前述したとおり胸骨とつながっている部分だからです。

胸鎖関節を支点として左右のパドリングを連動連鎖させ、
更に前鋸筋、腹斜筋、大腰筋の複数の筋連鎖を使えれば
パドリングの効率やスピードを上げる事が出来ますよね。

インナーマッスルを使ったパドリングのコツ

結構、簡単に出来ます。
パドリングのストロークをするときに、脇を締めるようにパドリングしてみてください。
この時に腕は伸ばさずに、軽くヒジを曲げおくのがコツです。

陸上で脇を締めたパドリングのストロークを練習してから
海で実際にパドリングをしてみてくださいね。

PS.

このインナーマッスルを使ったパドリングをすると
脇にあるテーピングが前鋸筋の動きにコンプレッションをかけてくれるので
パドリングのトルクが増えてパドルスピードが速くなります

パドリングが速くなるとレビューが多いパフォーマンスインナー

レビュー割りは残り17名様です

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