BLOG

レールを入れてる時間=スピード

こんにちわ、サーフコーチの林です。
館山のRPCから、、、

どれだけレールを入れてる時間を長くすることが出来るか?
これでライディングのスピードが違ってくきます。
レールを入れている時間が長くなると、
ターンがもっともっとドライブするので、スピードが出るようになります。
その為には、ボードにコンプレッションをかけてボードを傾ける事がとても大事です。

多くの場合、後ろの手を後方へ動かしてターンをしてしまうのですが
これはボードがドライブしない原因です。
コンプレッションもなければ、ボードを傾ける動作がありません。

アップスしてもスピードが付かない理由

小さなターンの連続であるアップスでスピードを付けようとしても
あまりスピードは出ていきません。
1ターンあたりのレールが入っている時間が短いから、
アップスしても思うようにスピードが出ないという原因です。

まずは、ボードにフラット乗り体重を乗せる事。
その次に、ボードを傾けレールを入れてる時間を長くする。
この事で、ライディングのスピードが変わってきます。

さらにスピードを出すには波の力を使えるようになるとベターですね。
この辺は、別の機会に書きます。

ライディングのスピードを作り出す3ステップ

まずは、両腕を前に出してボードにフラットに乗る
dsc02234_wm

そして、両腕を平行に下げてコンプレッションをかける
dsc02239_wm

最後に、後ろの手を前足の横で水面タッチするように、
後ろに動かさずにキープしてボードを傾ける。
dsc02241_wm

この体勢をターンの弧が一番下に来るまでキープすることで、
コンプレッションとボードを傾ける事が出来てボードがドライブしてゆきます。

いきなり海では出来ないので、まずはスケートでやってみてください。
その後海でやると、筋肉が記憶しているのでスムーズに出来るようになりますよ^^

 

PS.

ターンを詳しく身につけたいならコレがオススメです
あなたに最適なターンの方法

(Visited 124 times, 1 visits today)

カットバックをメイクするコツ前のページ

アウトラインによるサーフボードの用途の違い次のページ

ピックアップ記事

  1. 動きやすさのカギは肩甲骨
  2. 冬の波良い日に満足ゆくまでサーフィンしたい??
  3. 冬用のウエットスーツが動きツラい理由
  4. サーフィンが疲れる最大の原因
  5. 僕がパフォーマンス・スーツを作ったきっかけ

関連記事

  1. BLOG

    スポーツ医学には2種類ある

    こんにちわ、Rev.wetsuitsの林です。 あなたは、スポ…

  2. BLOG

    ピークが分からない

    こんにちは、サーフコーチの林です。方南町の自宅から、、、月曜日から伊勢…

  3. BLOG

    体力が尽きて、今日一番の波に乗れなかった!!

    波に乗ろうとして、思うようにカラダが動かずに波を逃した。しかも今日一番…

  4. BLOG

    世界のトップがやっているドライブさせる動作

    こんにちわ、サーフコーチの林です。 館山のRPCから、、、 こ…

  5. BLOG

    波を読めるようになるための脳の状態 [7/1アップデート]

    こんにちは、解剖学と体軸理論をベースに「超具体的で再現性のあるカラ…

  6. BLOG

    上手くいかない時は分解する

    こんにちはサーフコーチの林です。サーフィンしてて上手くいか…

オススメの記事

  1. パフォーマンススーツ

    ドライスーツを越えた暖かさ
  2. BLOG

    僕がパフォーマンス・スーツを作ったきっかけ
  3. パフォーマンススーツ

    サーフィンが疲れる最大の原因
  4. BLOG

    パドルが重たくなるのは当たり前?
  5. カラダの使い方

    動きやすさのカギは肩甲骨
PAGE TOP