こんにちわ、サーフコーチの林です。
館山のRPCから、、、
大会で勝つ割合を70%に上げる方法があります。
今日はこれをシェアします。
今年も大会前にターンについて色々と質問がきました。
その度にメールをしているのですが、
大会前にターンの動作等を確認しても一夜漬けなので
試合ではターンを変えることは出来ません。
それよりもっと重要なのは、いかに完璧な準備するか?
これがもの凄く重要です。
戦略とは総合的な準備・計画・運用の方策です。
大会の準備とは?
僕のサーフコーチングで波チェックしている内容を当たり前にやる事です。
・バンクとダガーを把握する
・どのバンクが良い波になるか?
・一番良い波になるバンクはどこか?
・点数が出る波が割れるバンクの候補ABC
・各バンクで、どの方向から入る波がもっとも良い波になるのか?
・満潮と干潮でバンクの位置と波の特徴を把握する。
・狙っているバンクセット間は何分間隔か?
・大きめのセットは何分間隔で入るのか?
・セットの何本目が良い波になるのか?
・何分間隔で割れるバンクが移動するのか?
・狙っているバンクに波が来る前兆
・ピークの芯、セクション、BLの場所
・バンクとセクションからマニュバーの組み立て
・大会でどんなライディングが評価されるのか?チェックする。
最低でもこの位は分析して準備してみてください。
殆どの人がここまで分析をしてないので、試合を有利に運ぶことが出来ます。
更に、当日だけじゃなくて、アマチュアの大会なら前日入りして
満潮と干潮でサーフィンすると色々とデータを取る事が出来ます。
殆どの人が良い時間帯でしかサーフィンしないので、
潮が止まったときのヒートで対応出来ません。
バンクとダガー、セット間隔が分かれば
どのバンクを選んでヒートをスタートすれば良いのか?
全体の流れのプランを作る事が出来ます。
状況が変わったときのバックアップのプランまで立てられれば、バッチリですね。
この辺が計画と運用ですね。
ヒート前の準備
ヒートの90分前位からストレッチやウォームアップ。
ウォームアップ時にVSSK8を使って軽く各ターンのポイントを確認をしてみると良いでしょう。
結構、意識が高まります。
再度バンクとダガーにセクションなど再チェック。
更に、波を見ながらマニュバーを組み立てていきましょう。
ヒート前には心拍を120〜130まで高めておくと
ヒートがスタートした瞬間から全開で行くことが出来ます。
心拍が上がっていないと、ヒートが終わる頃に
エンジンがかかるって事になります^^;
ちょっと息が上がっている位の方がカラダが動きますよ〜
あとはトロフィーを持ち帰るだけです^^v