こんにちわ、サーフコーチの林です。
館山のRPCから、、、
早速、今日の本題に入ろう。
頭が真っ白になるのを解決する方法
について、今日はシェアしたいと思う。
頭が真っ白になったり、やるべき課題を忘れてしまう。
こんな場合に共通するのが、波をキャッチしに動き出す距離が悪い。
その結果パドルで波を追いかけて、ピークを捉えテイクオフする。
これだと、波をキャッチすることに潜在意識がフォーカスされてしまい、
ピークを捉えた時点で頭もカラダも酸欠状態。
20〜30mパドルしているから、当然だろう。
沖のうねりを見つけて、沖のピークとバンクを結びつけ他の誰よりも早く動き出し、
しかも分からないように動いてポジショニング。
この時、ポジショニングはピークを捉えるのに移動する距離がボード2枚分にするのがベストだ。
ピークを捉えてセットするまで、おおよそ5漕ぎ位になる。
そうすると、パドルで競ったりする事無く一番良い場所から乗れるようになる。
さらに、体力の消耗も抑えることが出来るので一石二鳥。
例え競ったとしても、一番良い居場所にいてLF(リフティングフォース)を使えてれいば、
うねりからテイクオフ出来るので同じ波を狙ってパドルしている人達より加速している。
その結果、あの人に取られたって思わせることが出来る。
そして、ポジショニングは呼吸を整える事が出来るように最低でも一呼吸は入れられる所にする。
ポジショニング = 準備
だと言うことを覚えておいてほしい。
沖のうねりをみて、どの位の距離で動き始めるか?
うねりとバンクを結びつけてポジショニングし、一呼吸入れられる距離はどの位か?
逆算すると、おおよその距離は掴めるはずだ。
分解してプロセス化する
波に乗るのをひとまとめにするのではなく、分解してプロセス化し順番通りにやっていく。
極めてシンプルだ。
1.一呼吸できる所にポジショニング
2.5漕ぎ以内でピークを捉える
3.LFを使いテイクオフ
全部を一度にやろうとすると必ず何かが抜けたり、やるべき事が抜けたりしてしまう。
仕事でもそうだが、全て順番・プロセスがあるはずだ。
サーフィンでも一緒で、プロセスを踏んでゆく事。
その結果、効率的になり上手く行くようになる。
もし、あなたがサーフィンしてて
・頭が真っ白になる
・意識すべき事を忘れてしまう
・ライディングで思うようにカラダが動かない
って感じているなら、
波をキャッチしに行くのをプロセス化し、
ボード2枚分の最適な場所にポジショニング出来るように
意識してみると良いだろう。
サーフィンがかなりラクになるはずだ。
是非意識してやってみてほしい。
P.S.近々、新プログラムを発表する予定だ。
楽しみにしておいてほしい。