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アップスはどうやればいいですか?

こんにちは、サーフコーチの林です。
館山のRPCから、、、

 

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先週末の土日は
両日ともサーフコーチングでした。

IMG_9442 IMG_9434 IMG_9441

土曜日はお昼から南西風がビュービューになる予報でしたが、夕方まで持ってくれましたね。
その結果、人が少なく快適にサーフコーチング出来ました。

日曜日は、半年サーフコーチング。
午前中は完全に貸切で肩サイズで大きめのセット頭位。
午後も殆ど人がいない状態でした。

午前中はちょっとカレントがありましたが、
ポジションを意識していればロングライド出来る波が沢山割れていました。
レフトに割れる波なら3〜4アクション入れられるけど、
ラインナップに戻るのがちょっちゅ面倒でした^^;

さて、今日の本題です

アップスはどうやればいいですか?

ってよく聞かれます。

僕の答えは

「アップスはするな」

です(笑

はぁ?あほちゃう?って思う人もいるでしょう〜
けれど、それには理由があります。

テイクオフでスピードを最大限に付けて加速する事が出来たら
アップスでスピードを付ける必要が無いからです。

テイクオフをただ立つためってパラダイム(概念)の場合、
テイクオフでスピードが付いていないから
アップスでスピードを付けるって事になります。

テイクオフは波のパワーを利用して加速し
そこにカラダの使い方で更に2段階、3段階と加速する事が大事です。

コレがテイクオフで余裕を持てるコツでもあります。

ある程度波に乗れるようになって来るとアップスでスピードを付けたがりますが

実際、海の中で上手いサーファーを見てみると
テイクオフはゆっくりでもライディングへ入ったときには
もの凄くスピードが付いています

そして、1〜2回のトリミングターンで1stアクションをしています。

アップスでスピードを付ける代償

アップスでスピードを付けるって事をしてしまうと、波の上下を使えなくなります。
突っ走ってしまうだけなので、波の何処を走るとパワーがあるのか?
これを知ることが出来ずにサーフィンを続けてしまいます。

アップスで走ってしまうと、
一点を見て走って行くのでフェイスの上半分位しか使えなくなります。
その結果、ボトムに降りることが出来なくなります。

まずは、ロングライド出来るようになり、
波は何処にパワーがあるのか?
コレを知るのがもの凄く大事です。

このムービーで時期CT入りすると思われる
Leonard Fioravantiのサーフィンを見るとボトムにいる時間が長いのが分かります。

志田で開催されたQS6000のファイナルデー

ボトムの何処に行くとトップへ加速しながら次のセクションへアプローチする事が出来るのか?
波のパワーを使えば、腕を思いっきり振らなくてもスピードを得ることが出来ます。

そして、目線をコントロールして視界を広げる。
これが実際に一番難しいです。
ライディングが一番上手くなるのに必要な事は目線のコントロールです。

テイクオフから目線をコントロールして何処に持って行くと視界が広くなるのか?
試してみてください。

特にボトムの前の所に持って行くと面白い位視界が広がりますよ。
波は斜面だから、真下じゃ無くて行きたい所の下の前にしてあげるのがコツです。

 

P.S.ターンの目線の練習には、サーフスケートが最適です

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