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厚い波のテイクオフが苦手・・・

こんにちは、サーフコーチの林です。
RPCから、、、

厚い波が苦手・・・
掘れている波と同じテイクオフをしていませんか?

海に入っていると段々と潮が満ちてしまい
波が割れにくくなって乗りにくくなって来た。

大きめの波を狙い沖で波待ちするけど、それでもなかなか乗れない。

こんな状況、あるあるですよね。

今日は、厚い波でテイクオフをしやすくするための方法です。

 

何故波が割れるのか?を考えると・・・

当たり前の事なのですが、波が割れるのはバンクですよね?
地形が深い所の「ダガー」では波は割れません。

潮が満ちている状態で沖に行くという事はバンクから離れるって事で、
地形が深いダガーから乗ろうとするわけなので、必然的に乗れなくなるわけですよね・・・

意外とこのバンクで割れるって事を忘れてしまいがちなので、
大きい波の方が割れるだろう・・・
って思い、沖に行ってしまいます。

 

潮が満ちているときは

そして、潮が満ちてるときはなかなか波が割れないので、
結構切り立っている所からテイクオフする必要があります。

潮が動いているときや潮が引いているときと
同じ斜面の角度からテイクオフしようとしても、
なかなか乗れない原因になります。

昨日のサーフコーチングでは

かなり波がトロ厚く割れてくるポイントでした。

ピークの斜面の角度、ピークに入るポジション、ピークへ入る角度などを
しっかりと意識してやる事で少ないパドルでラクにテイクオフで加速して
かなり難しい波でも長く乗る事が出来ていました。

潮の状態や割れ方でピークの斜面に
テイクオフするポジションを変えていくのが
もの凄く大事です。

 

パドルでスピードを付けて乗れば良いじゃん?

やめた方が良いです。
パドルでスピードを付けると、パドルしている時に真っ正面を見ている事が多いです。
そしてテイクオフして前足を着いてから進行方向を見る事が多くなります。

そうするとテイクオフは出来ても、波がどう割れるのか?
どう斜面が出来てくるのか?
これら判断が出来なくなるので良いライディングにはなりません。
乗って終わり・・・になります。

 

潮の満ち引きでテイクオフしようとするバンクの位置、
ピークの斜面の角度を調整すると厚い波でも速い掘れた波でも
様々な波に対応するスキルが身につきますよ。

 

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