こんにちは、サーフコーチの林です。
今日からしばらく新潟に来ております。
明日は3年ぶりにスノーボードに行ってきます。
色々とターンで試してみたい事があるので、良いフィードバックがあるかも^^
昨日は南西風のオンショアで
フラットウォータートレーニング(FWT)を
やってきました。
普段波の無い所でいつも開催するのですが
昨日は風波があったので、午前午後と熱かったですね。
そういえば、午後一はリクエストの多かった、
ドルフィンのコツもやりましたね。
キング・ケリーは普段波の無い、ココアビーチ出身なので
フラットなコンディションでどう波を使うか?
ってのがもの凄く上手いのだと思います。
昨日の参加者さんは明らかに波に乗る本数が増えて
パワーの無い膝〜モモの波で沢山波に乗っていました。
周りのいい歳のオラオラ系おじさんは
超リキんで力一杯パドル+バタ足して乗っていました(笑
疲れるだろうなぁ〜なんて思いながら
僕たちは横で数回のパドルでラクに波に乗ってゆくという・・・
そんな大人のサーフィンで(笑
昨日のFWTで話した内容を、今日はシェアしたいと思います。
波がココに来るだろう、
または、自分の近くに来た波に乗ろう、で波を待ってる。
そして5mまで波が近づいたら乗ろうとする。
これだと、間に合いません。
波のサイズにもよりますが、腰前後のサイズだと時速15km/hのスピードです。
サイズが上がると20〜30km/h位ですね。
5m先の波に反応しても乗れる人って、
相当早く動ける人じゃないと無理ですよね?
実際、波に沢山乗る人は本当に良く動きます。
実際波待ちしている時間はほとんど無い位に動いています。
夏とかは、足の裏が日焼けして、寝るときに熱いので冷えピタ貼ってる位になります(笑
あまり波に乗れない人は、、、
動いていないからカラダが出来ていないんですよね。
特にパドルして動くためには
インナーユニットや脊柱筋、臀筋やハムストリング、
さらに大腰筋などの体幹の筋肉の発達が絶対必要です。
これらはパドルを支え、ストロークを安定させるための筋肉って事です。
パドリングを速くするために
三角筋やチューブを使ったトレーニングをしている人がいますが
まずはパドルを支える筋肉をトレーニングする事が先です。
パドルはストロークするときに、4つの筋肉をメインに使い
それぞれに役割があるので三角筋だけ鍛えても意味無いです。
ちょっと話が逸れてしまいましたが、、、
バンクを判断して波が来たら、
しっかりと動いてピークに入って行く。
これをやってほしいと思います。
動く事で、パドルを支える筋肉が鍛えられます。
狙った波に対してしっかりと動いてゆく。
週1でも、結構鍛えられるはずです。
実際に昨日もバンクをキープして、動いて波を取りに行く事で
バンバン波に乗っていました。
しかも、オンショアのジャンクでパワーレスの波に。
サーフィンに必要なカラダも作れるし、波にも乗れるようになる。
動いて波に乗るだけで一石二鳥ですね。
やってみてください♪
P.S.波が割れるのはバンクです。
バンクの判断の仕方や海の中でバンクってどう見て判断するのか?
これらを知りたいなら、コレがオススメです
→テイクオフのメソッド