こんにちは、サーフコーチの林です。
方南町のRev.ShowRoomから。。。
自宅で練習する時、どんな風にやったらイイですか?
って質問がよく来ます。
早くやった方が良いのか?
それともゆっくりとやったら良いのか?
答えは両方です。
その理由は2つあります。
動作確認と精度を上げるために正確にスロー。
瞬発力とイメージを養うためにも
実際のスピードよりちょっと早いクイック。
これに進行方向を見ていくターゲティング(視線)
も入れるのが重要です。
クイックでやってしまう代償
早い動きでやってしまうと、自分が何をどうやっているのか?
把握できません。
けれど、スローにやると
・自分がどう動いているのか?
・どう身体を動かしているのか?
・バランスはどうなっているのか?
これらが明確になり、動作の精度を高めることが出来ます。
何をどうやるのか?
ベースが分かっていれば、修正ポイントを意識できますよね。
毎日10回やると決めていたら
スローでやる日。
クイックでやる日。
って交互でやってもイイと思います。
毎日10回以上やるなら、
スロー10回、クイック10回で1セット。
これを3セット。
みたいな感じがイイと思います。
めっちゃオススメのテイクオフトレーニング
テイクオフでオススメのトレーニングは
クイックでもスローでもレギュラースタンス、グーフィースタンスを
交互でやると凄くよい練習になります。
レギュラーの人がスイッチスタンスのグーフィーでやると
最初はめっちゃ頭が混乱しますけどね(笑
これをクイックでやると更に面白いことに( ̄∇ ̄)
脳のトレーニングにもなりますね〜
スケートはアップスから始めてはいけない
スケートも一緒で、最初からアップスを始めてしまう人が多いです。
アップスってクイックな動きなので自分が何をやっているのか?
さっぱり把握できません。
しかもアップスでスピードを付けるって思ってい人ほど
ボトムに降りられずにボトムターンが出来ていません。
サーフコーチングでよく例えるんだけど
「スキーやスノーボードって、最初は大きなターンから練習するのに
サーフィンって最初はアップスでスピードを付けるって、
普通に考えて矛盾しているよね?
アップスって小さいターンの連続で難しいでしょ?
スキーだったら、いきなりウェーデルン(※膝を閉じて、
小さいターンでスピードを付けながら滑る方法)をやれって
言っているようなもんじゃない?
スノーボードだったら、小さく細かくターンを刻んでいけ。
どう考えても無理だよね?
スキーだったら、まずはボーゲン。
スノーボードだったら、緩やかな斜面で木の葉滑りか
片方ずつターンの練習から入るよね?
サーフィンでも一緒で、まずは大きなターンから練習して
フロントサイドとバックサイドのターンをつなげていくと弧がつながるから、
まずは大きいターンからやる必要があるんだよね。
大きなターンでドライブが効き始めたら段々と小さくして行くと、
綺麗に弧が描けてアップスでスピードを付けることが出来るようになるよ。」
継続は力で、必ずあなたのサーフィンの上達を早めてくれます。
ほとんどの人がやらないので、やれば差は直ぐに出はじめますよ。
練習するときはスローとクイックを両方上手く混ぜてやるのがベストです。
P.S.
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