こんにちは、サーフコーチの林です。
方南町のRev.ShowRoomから、、、
今回の東台湾コーチングは北海道やオーストラリアの
アデレードから参加してくれる方がいます。
うれしいですね^^
昨日は南房総でサーフコーチングでした。
初級〜中級編、午後のサーフセッションは久しぶりに和田で。
土曜日は波があったのですが、一気にサイズ下がってしまいましたね。
しかし、基本編には丁度良い腰〜腹サイズ。
ある程度サイズが上がると、乗る事に一生懸命になってしまい
冷静に課題を意識してサーフィンすること出来なくなります。
基本編は腰〜腹くらいがベストですね〜
動画で削除されるテイクオフのプロセス
今日は昨日のコーチングで話した内容の一部をシェアします。
テイクオフで悩んでいる人には参考になる記事だと思いますよ〜^^
DVDやムービーってテイクオフのプロセスが7割カットされているって知っていました?
殆ど場合、ボードが滑り始めてからのプロセスから映っていることが多いです。
その為に、進行方向に最初からボードを向けてパドルしている人がとても多くなっています。
ボードが走り出す前からノーズを進行方向に向けてるのでパワーゾーンから自ら出て行ってしまいます。
テイクオフはピークを見るなって教わることも多いようですね・・・
更に問題なのは割れてくるピークを見ていないので
状況が分からず、波の状況の合わせる事が出来ない。
そして、一番の問題は
予想した場所にパドルしてみたけど、予想と違う所で割れてしまい乗れない。
奥から乗られたり・・・
という事になります。
テイクオフはパドル乗るな
テイクオフはパドルでスピードを付けて波と同じ速さに合わせる
って多くの本に書いてありますが、これは間違いです。
波は台風のうねりで時速30〜40km/h
普段のアベレージコンディションで、15〜25km/hと言われています。
仮に乗ろうとしている波が時速20キロだったとして、パドルのみでスピードを時速20キロまで
上げるとしたらどうでしょう?
100mを10秒で走る人が時速36キロです。
結構難題ですよね?
てか、無理ですよね?
仮に時速20キロを出す事が出来たとしても、その時には頭は真っ白になっているはずです。
しかも、どれだけの距離を漕ぐ必要があるのか・・・
まぁ、パドルで波と一緒のスピードにするというのは頭から消してくださいね(笑
テイクオフは波のパワー+パドル
よく書いていますがテイクオフは
波のパワー>パドル
です。
基本は波のパワーを使います。
ブレイクに合わせてパドルで調整するのが鉄則です。
2〜3回のパドルでテイクオフしてくる人っていますよね?
その人達は、波のパワーを使っています。
昔、先輩のプロと初めて一緒にサーフィンした時の事ですが、
頭オーバーの波を2〜3回のパドルでテイクオフしたのを見て驚きました。
なんであんな簡単に乗れるのかっ!って。
波のパワーを使える所は、ほんのわずかです。
少しでも外れると上手く使えません。
僕たちオッサンが一生懸命にパドルして波に乗ろうとしても
疲れてしまいますからね。
大人なら、効率よくスマートに行きたいですよね。
スマートに波に乗り波のパワーを使うためにも
テイクオフのプロセスを知る事が
もの凄く大事になってきます。
次回に続く、、、
P.S.週1・2回のサーファーが良い波が選べて
乗れるようになる秘訣があるのですが、
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