こんにちは、サーフコーチの林です。
新宿西口のスタバから、、、
今年の夏にプライベートコーチングで徳島に行ったときの事です。
18歳の子がNSAの志田〜台東で行われた全国大会で負けたようで、
千葉から徳島に1人でトリップに来ていました。
僕がいる2日間、徳島の某ポイントで車中泊していたようです。
初日、海の中からコーチングしてて、なんか18歳の子は気付いたようです。
レッスンしていると。
このおっさん見たことあるって感じの表情をしていましたね。
2日目に午前中VSSK8でトレーニングをして、ターンの動作について色々と解説をしていました。
そしたら、18歳位の子がなんか聞き耳を立てています(笑
VSSK8でデモンストレーションしてる事、アドバイスやキューを盗み聞きしていたようで、
スケートをするそぶりすら無かった18歳のボーイがいきなりスケートを始めて練習してるではないですか^^;
どうやら、盗み聞きしてた内容を練習しているようです。
流石にiPadを使いCT選手のシークエンスをアナライズしている所までは
細かい所までは盗み聞き出来なかったようですけどね。
盗まれたダブルハンドのアップス
2日目の午後、堤防から見てるとその18歳のボーイの
サーフィンが変わっているではないですか!
昨日より明らかにスピードアップしてるのです。
よーく見たら、ダブルハンドでアップスしてるじゃん。
そう、18歳のボーイが盗んでいったのは、ダブルハンドのアップスでした。
いきなりスケートで練習を始めたのはそういうことね〜って、家族の方と話していました。
あの子めっちゃラッキーじゃんって話になってましたね(笑
ダブルハンドのアップスはこんな感じ
↓ ↓ ↓
ちょっとしたコツで上手くなる
サーフィンって、ちょっとしたコツで大きく変わります。
その小さなコツの積み重ねや陸で違いを感じることで海の中で大きな変化へとつながります。
また、たった1つを意識するだけでサーフィンが変わります。
その1つを繰り返し意識して行くことで、しっかりとカラダが覚えてくれます。
ターンは腰を回さずに、上下運動を意識してみてください。
腰の回転でボード回すと、加重を抜く事が出来ないので失速につながります。
上下運動の時両手を使ってみると、アップスでスピードが付いたり波とのタイミングを合わせやすくなります。
最近はGoProのマウスマウントを使った映像を見る機会が多いのですが、
アップスしているときに両手が映り込んでいるシーンを沢山見まかけますよね。
それは、ダブルハンドで加速している証拠です。
P.S.
余談ですが、僕がコーチングしてた中学生の子はNSAの1級を楽勝で取る事が出来ました。
2級から1級への壁がもの凄く高いって言ってた気がします。
2段階目のボトムターンを身につける事で、リエントリーとスナップの使い分けられ、
使い分けの練習してゆくことでライディングにメリハリが付くようになります。
次は3段階目のボトムターンを身につけて、フラットな所まで降りてドライブをかける方法を身につければ
よりハードに波を刻むことが出来るようなります。
かなりヤバい事になりそうですね♪
P.P.S.
ターンの動作を知りたければ、これがオススメです
→ターンの最強トリセツ