サーフィンテクニック

ボードに乗る位置の違いで変わるテイクオフの加速

こんばんわ、サーフコーチの林です。

 

2月末お届け予定のRev.OriginalSurfSK8は
予約分30台、完売しました。

ありがとうございます。

各種パーツをUSAから取り寄せています。
現状の予定ですと、2月末〜3月頭にお届けできると思います。

しばらくお待ちくださいね。

 

さて、今日は台湾で感じた事その2。
テイクオフの加速度の違いについて。

 

ここ2ヶ月位、テイクオフで重心の位置の違いを実験してました。

 

波に乗れない多くの原因

テイクオフが速い時とそうでない時。
波に乗れない人の多くの原因も、台湾で観察していました。

なかなか波に乗れない人は意外と後ろ気味でパドルをしています。
自分では気付かないと思うのですが、結構ノーズが上がっています。

 

ノーズが上がっていれば、波が押してくれる力を利用する事が出来ません。

これはテイクオフの遅れにつながりますよね。

 

ここ2ヶ月実験してきた事は、重心を前に持って行きテイクオフする。
実際に台湾でもやってきました。

結果、ブレイクの速い波でも捕まらず、今まで以上に奥深いところからテイクオフ出来る。
周りがダンパーだと思う波でも手を出せるので、周りが手を出さない波に乗れるので波に乗る本数が増えます。
しかも、スピードの付き方が段違いで速くなります。

ざっと、こんな変化があります。

 

どうのように重心の位置を変えるか?

サイドフィンの上位にヒザがくるようにします。

DSC09870

パドリングする時は、背中は反らなくてOK。
反るのノーズが上がるので!
肩甲骨は寄せずに、脇を意識しながら漕ぐ感じのみで。

バランスはおへそで取るのではなく、お腹から太もも全体でボードに乗る。
この事で、点でバランス取るから面でバランス取るに変わります。

バランスの取りやすさが一気に向上し、重心のコントロールもやりやすくなります。

乗る位置を思いっきり前にずらすのではなく、ボードに乗っているカラダの重心を
胸に移動することで必然的にノーズが下げられて、かつテイクオフが速くなる。

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さらに、肩甲骨は寄せず脇を締める感じでパドルする事で、
波が盛り上がる力のフォースリフトでノーズが上る事を抑えられ、
ボードをリフトアップする効果を生みます。

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慣れるまでは若干難しいですが出来るようになれば、
かなりテイクオフは速くなりますよ。

 

まず最初は、、、

胸に重心を移動して乗ってみる。
そして、何処まで行くとノーズが下がるのか?
これを把握するところからやってみると良いと思います。

実際に僕はアゴの動きを上手く使う事でテイクオフの滑り出しが速くなりました。

P.S.

もし、あなたが

・波に乗る本数を増やしたい
・テイクオフで加速したい
・立った時の安定感とスピードを出したい

 
これらをしっかりと身につけて、もっと楽しく
サーフィンしたいならコレがオススメです。
 

簡単に前足のポジションが定まる!
加速感が前縁違う!
波に乗る本数が3倍に増えました!
と既に実践されている方からの声が届いています。
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3ステップで加速するテイクオフを身につける方法

 

 

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