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【初公開】サーファーは軸の使い方で4つのパターンに分かれる

こんにちは、サーフコーチの林です。

今日のBLOGは、相当時間を掛けて書いている。
9時から始めて、もう既に16時になろうとしている。
その位、力を入れて検証し動作の特徴等を見分ける事をしている。

 

実は最近、サーフィンのターンは4つのパターンに分かれることが解ってきた。
サーファーは必ず4つのパターンに分類され、必ずそのどれかにハマルという事

なので、今までメルマガやBLOGを読んでいて、
納得できる人とそうでない人に分かれるはずだろう。

それでは、解説していこう。

まず基本は、2パターンに分かれる。

ターン時に、ヒザを絞るタイプ。

前軸タイプでスタンスが狭く、スタイリッシュなスタイル。
TYPE Fと呼んでいる。

ターン時に、ヒザを開くタイプ。

後軸タイプでスタンスが広く、パワフルなスタイル。
TYPE Bと呼んでいる。

そして、ここからさらにヒザの動きが加わると
4パターンに分かれる。

 

ヒザの動きでTYPE FとBを細分化

TYPE F-A:

ヒザを絞ってから絞る(内旋)タイプ。
内→内

TYPE F-B:

ヒザを絞ってから開く(外旋)タイプ。
内→外

TYPE B-A:

ヒザを開いてから、絞る(内旋)タイプ。
外→内

TYPE B-B:

ヒザを開いてから、開く(外旋)タイプ。
外→外

この4タイプは軸の作り方と使い方がそれぞれ違ってくる

 

代表的なサーファーと特徴

それでは、
それぞれの代表的なサーファーをピックアップして、
どんな特徴があるか見てみよう。

TYPE F-A:ヒザを絞ってから絞る(内旋)タイプ。

ジュリアン・ウイルソン、ジョシュ・カー、ジョエル・パーキンソン

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TYPE F-B:ヒザを絞ってから開く(外旋)タイプ。

CJ・ホブグッド、ミック・ファニング、ジョーディ・スミス

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TYPE B-A:ヒザを開いてから、絞るタイプ。

タジ・バロー、アダム・メリング、ケリー・スレーター、ナット・ヤング、デーン・レイノルズ

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TYPE B-B:ヒザを開いてから、さらに開くタイプ。

ミッチ・クルーズ、コロへ・アンディーノ、アドリアーノ・デ・スーザ、ミシェル・ボレーズ、

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基本的に、今までの林メソッドはTYPE-Fの人向けだ。
TYPE-Fの人は、相当ツボにはまったと思う。
TYPE-Bの人は、全くツボにはまらなかった筈、、、

僕のコンテンツ自体がTYPE-Aがしめているので、
TYPE-Bの人はあまりいないと思うが…(^^ゞ

ちなみに、TYPE-Bは東京湾ボートサーフィンの
及川さんが教えているメソッドで、後足重心で、ガニ股のスタイル。

 

実際に、TYPE-Bの人がTYPE-Aの動きをしようとしてもカラダが上手く動かない。
更に、TYPE-BAの人が、TYPE-BBの動きをしようとしても、
基本タイプは同じタイプなのにカラダはスムーズに動かないのだ。

コレは、個人的な見解だが、自分のタイプと同じ動きをする
サーファーが好きなのではないかなぁ〜と思ったりしている。

 

結論、どれが正解でどれが間違い、という事ではないという事。
それぞれのタイプによって、カラダの使い方が違うという事になる。

あなたのタイプに合った動きをしっかりとマスターして行けば
サーフィンの上達は加速度的に飛躍するはずだ。

P.S.
ニュートラルバランスのメソッドも今後はアップデートしていきたいと思う。
それぞれのタイプに合わせて、メソッド化をしていく。

さらに、近い内に、あなたはどのタイプか?
判定できる方法もつくりたいと思う。

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