サーフィンテクニック

波質によって上半身の起こし方は変わる

こんにちは、サーフコーチの林です。

あなたは波質によって
テイクオフの上半身の起こし方
変えていますか??

これ、意外と出いている人少ないです。

いつも同じテイクオフの方法だと波質が変わるだけで、
テイクオフがし 辛いなぁ〜って感じてしまいます。

掘れている波には
グイ押しをしながら、頭が少し前に出る位に上半身を上げます。

厚い波には
グイ押しをしながら、ショートだったらノーズの先端付近まで
頭が出る位、飛び出る感じで上半身を起こします。

顔の下にノーズの先端が来る位まで前に出る意識が、
厚い波での加速をうんでいくのです。

 

厚い波でのテイクオフが苦手なら

掘れた波は得意だけど、
厚い波は苦手だ・・・
こんな時は、テイクオフのグイ押しで上半身を
起こす角度を変えてみると良いと思います。

実際にコーチングでも同様の事をアドバイスすると、

全然テイクオフの速さとスタンディング後の安定感とスピードが違う
って体感しています。

たかがテイクオフ。
されどテイクオフ。
結構奥深いですよ〜

実際にアダム・メリングのテイクオフを載せてみましたので
違いを見比べてみてください。

_DSC3756 _DSC3863

明らかに厚い波の時の方が頭が前に出ています。

潮の満ち引きで波質は大きく変わります。
特にこの時期は潮が多いので、テイクオフの仕方を意識してみるのをオススメします。

 

P.S.
あなたはテイクオフする時にこんな間違いしていないですか??
続きはこちらから

 

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