新しい体幹の教科書著者・サーフコーチ林です。
今日は
サーフィン上達に欠かせない3大要素とは?
についてのコラムですね。
サーフィンが楽しめる、上手くなるというためには、絶対に押さえておくべき3大要素があります。
それが、次の3つになります。
- サーフボード
- 波
- カラダの使い方
そして、これらは次の様に、全て掛け算する事が出来ます。
サーフボード x 波 x カラダの使い方 = サーフィン上達・満足
サーフボードという乗り物の原理がわかれば、効率良く推進力を得られる。
そして、波が分かれば乗る本数は圧倒的に増えていく。
カラダの使い方が分かれば、最小限の動きで最大限の動きを引き出せる。
これらが掛け算となり、指数関数的にサーフィンは上手くなっていくよね〜
って、今日参加していたセミナーでふと閃きました。
これらの様子が掛け算になっているので、どれかが欠けたら全然サーフィン上手くならないし、楽しめません。
どれも最低限、具体化して行く必要がありますよね。
それぞれの要素をサラッと見ていきましょう。
サーフボードという要素
- サーフボードの原理の理解
- 乗り方
- 乗っているボードが最適か?(浮力やコンプセト)
などなど、、、
波という要素
- うねりの全体の把握
- ピークの把握
- パワーゾーン3つのエリアの把握
- パワーゾーンの何処に合わせるか
- 波の使い方
- 目線と目線のプロセス
などなど、、、
フィジカルという要素
- 足首と股関節の状態
- 手首と肩関節の状態
- みぞおちの状態(体幹)
- カラダの使い方(体幹・足・腕)
- 筋力・持久力・瞬発力
などなど
さっとあげると、これらがあります。
もちろん、もっと深いことを突っ込んでいけば、かなりありますが、今回は趣旨が変わるので割愛しますね。
例えば、テイクオフ。
乗る本数が少ない、、、と感じているのなら。
- サーフボード
- 波
- フィジカル
これらのどれの精度が低いのか?を考えていきます。
僕の最近の体験談なのですが、、、
最近、ずーっとオンショアのクソ波が多いのですが、イマイチその日のコンディションと合わないな〜って日がありました。
40分経ってもノーライド^^;
さすがに、ちょっとヤバいね・・・って思ったので、この3つの要素から分析しました。
まず、サーフボードの乗り方はどうだろうか?
波はどうだろうか?
カラダの使い方はどうだろうか?
やはり、乗れないときはその日のコンディションで乗るイメージが出来てない事が多いです。
なので、波を徹底的に見るようにしました。
特にジャンクなコンディションでアウトで割れる波を狙うと、本当に面白い位に乗れないです。
なので、少し下がってミドルで波待ちして、セットの波を見まくりました。
特に、ピークのボトムの動きを見ていくと、どう波が割れるのか?というイメージが付きやすくなります。
そしてイメージがで割れるうねりの方向を見極めます。
で、最後に、その狙ったうねりの向きの波だけでどう合わせてテイクオフするか?というイメージを乗せるようにします。
自分のイメージに波を合わせるのではなく、波が割れる事に対して自分のイメージの刷りあわせが出来るようになります。
この違いが乗れないときには重要なんですよね。
主体を波にするという事ですね〜
これをやったら30分で8本乗れたので、あがりました。
サーフボードの乗り方やボードコントロールを知らなければ、ボードは走り出さない。
波について理解が浅ければ、何処から乗るのか?わからないのでピークからズレているので、そもそも乗れない。
カラダの使い方をしらなければ、スムーズな動作は出来ない。
これらが掛け算になっています。
もし、あなたあまり乗れないなぁ〜とか上達出来てないな〜って思うのならば、
- サーフボード
- 波
- フィジカル
を分析してみてくださいね。
そうすると、何が足りていないのか?が明確になるはずです。
P.S.
波という要素を知る事が、サーフィン楽しむ為には一番速い選択肢です。
何となくという状態から具体的にして行く事で、サーフィンは面白い位に変わってゆきます。
↓
テイクオフは合わせる場所が9割
