こんにちはサーフコーチ林です。
今月(1/27)出版される「新しい体幹の教科書」発売前なのに、既に在庫が無くなったそうです、、、
確か初版が9000部だったので、驚きました^^
既に予約してくれた方、ありがとうございます。
重版するようなので、まだ予約してない方は
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去年から一大ムーブメントでもある鬼滅の刃。
全く見る気がなかったのですが、出版にあたり「鬼滅の刃」を見ておいてほしいとのことだったので、HULUでシーズン1を一気にみました(笑
鬼滅の刃と絡めてみたいと思います〜
今日は水の呼吸とライディング・フォームの関係についてです。
水の呼吸は鬼滅の刃TVシーズン1の第三話で出てきますね。
主人公の師でもある鱗滝左近次が
上半身はゆったりと
下半身はどっしりと構える
って主人公の炭治郎に教えているシーンがあります。
腹に力を入れ、上半身は力を抜く。
武道で言うところの、上虚下実の状態を作るというわけですね。
これは、上半身の余分な力が抜けて、下半身に力が充実している状態。
この状態になると、人間が持っている本来の力を発揮できるようになると言われています。
立って動作を行う時の基本の1つが、水の呼吸というわけですね。
ライディング・フォームは基本中の基本が水の呼吸
安定感を出しながら速い動きが出来るようになるために、重要な型でもあるというわけです。
この型がライディングのフォームで出来るようになると、勝手にスピードが出ます。
下半身はどっしりと構えるので、安定感がでてボードにカラダを乗せる事が出来ます。
上半身はゆったりした状態なので、上半身は思うように動ける状態がつくれます。
抽象的な表現ですが、安定感がありながらしなやかな動きが出来るようになります。
水の呼吸をライディング・フォームに取り入れると、ボードの自分の体重をしっかりと乗せる事が出来るので、スピードが出せるわけです。
上級者と中級者の差は、このライディング・フォームの型が作れているのか?そうでないのか、、、ここが大きいんですよね。
ある程度、波に乗れてライディングも出来るようになってくると動かす事やスピード付けたり、リップアクションに意識が向きますよね。
けれど、上手く出来たり出来なかったりという状態を繰り返すのは、テイクオフ直後の型が不安定なのが原因です。
中級者と上級者の大きな壁がまさにここです。
つまり、ライディング・フォームには型があるということです。
型があるから、だから基礎が身につきます。
型がないと、まさに形無し・・・
型を身につけて、壊し発展させる事を型破りと言います。
水の呼吸、これを体幹の状態で作る事が出来ます
「上半身はゆったり、下半身はどっしりと構える」を体幹の使い方で解説すると
- 下半身、体幹の下側の腹は横隔膜を下げた状態を作ります
- 上半身、体幹の上側の胸は横隔膜を上げた状態を作ります
この様に、下から上という順番で体幹の状態を組み合わせることで、体幹の状態を作り出すことが出来ます。
ライディング・フォームの体幹の状態も、この状態を作るだけで、メチャクチャ安定します。
そして、動きやすい状態を作ることが出来ます。
腹と胸、それぞれで横隔膜を使い分けるために、呼吸のワークをする事で意図したコントロールが出来るようになります。
呼吸のワークで、腹と胸のそれぞれに横隔膜を上げた状態と下げた状態の設定を脳に入れてゆきます。
設定が入ると、組み合わせるのは簡単です。
上手く組み合わせが出来ないと質問があるのですが、それは設定が甘いからなので、呼吸のワークの基本である胸に呼吸を溜めて横隔膜を上げる方法とお腹に呼吸を溜めて横隔膜を下げる方法をしっかりと身につけてみてください。
ライディングでフラつく、幾らアップスしてもスピードが出ない、ライディングでボードが走らないのなら、体幹の上下の組み合わせが出来るだけで、面白い位パフォーマンスが変わりますよ^^
- 腹は横隔膜を下げた状態
- 胸は横隔膜を上げた状態
これをあなたのライディング・フォームに取り入れてみてくださいね。
P.S.
体幹はパフォーマンスを上げるための基本です。
体幹トレーニングや呼吸のメソッドは沢山ありますが、体幹の使い方を解説したものは今までありませんでした。
ぜひ、「面白い位パフォーマンスがあがる新しい体幹の教科書」のご予約をお願いします^^
P.P.S.
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