コラム

出版も大詰めになってきました

こんにちはサーフコーチ林です。

そろそろ出版される新しい体幹の教科書、
発売前の大詰めになって来ましたよ^^

今日は、何故このメソッドが生まれたのか?
そして、このメソッドのオンライン・レッスン講座でもある「究極の体幹ワーク」をどの様に進めれいいのか?
を最後に書いてあります。

何故このメソッドが生まれたのか?

僕がクライアントをコーチングしてて、教えていることと違う動作をするのは何故だろう?
こっちの意図していること、クライアントが意図して動作している事。
この差を埋めるにはどうしたら良いのだろうか???
という事を突き詰めていた結果、このメソッドに発展していきました。

最初はクロスポイントを使ってカラダを動かす方法から始まりました。
そして、クロスポイントを使ってカラダを動かすという共通認識が出来ると、もの凄く伝わりやすくなり持って帰ってもらう成果のクオリティが段違いでかわりました。

しかし、まだ、全ての人には伝わりませんでした。

なぜだろう。。。と分析してみると、体幹を1つの固まりで捉えている人が多いということに気付きました。
体幹を1つの固まりとして捉えている人が多く、そのために上手く動けない。
体幹を上手に使いこなすことが出来てないので、思うとおりに動けない、自分が思っていることと全然違う動きをしてた・・・という事が起きていました。

僕のサーフコーチングの師匠からミック・ファニング(3xワールド・チャンピオン)が「横隔膜をどの様に使うか?を意識している」という事を聞いて、体幹を上下で2分割する方法を思いつきました。
体幹を2分割して上下それぞれでの動きのパターンを掴む事で、色々なカラダの使い方に汎用性を出す事が出来るなぁ〜と。

クロスポイントを使い、体幹を上下で分割する事で体幹の使い方が具体的になってゆきました。
アッパー(体幹上部)とロウアー(体幹下部)の使い分けとコンビネーション。
そして、そこから脚や腕へと動きをつなげると、私自身もそうですしクライアントが面白い位パフォーマンスがあがりました。

そこから、自分で仮説を立てて検証し、クライアントにも実践してもらい、理論を確立させました。
このメソッドは常に発展しているのですが、今回書籍にした内容は体幹を使う上での土台となる内容です。

このメソッドで最も意図していることは何か?というと

体幹をどの様に使うのか?
これを脳に設定して行くためにやっています。
設定が固まっていくと、体幹はどんな状態で動くのか?
これをコントロールする事が出来ます。

最初は呼吸のワークをベースに体幹の使い方を身につけていくのですが、設定が固まっていくことで呼吸を使わずに体幹をコントロール出来るようになるというわけです。

殆どの方が、体幹をどの様に使うのか?という設定がないために再現性が低くなってしまう原因です。
なので、呼吸のワークをベースに体幹をどの様に使うのか?という設定を入れるために欠かせない要素です。

カラダは必ず体幹から順番に動くというセオリーがあります。

  1. 体幹(お腹→胸の順番)
  2. 下肢(足)
  3. 上肢(腕)

この順番で動くと、大抵の場合は良い動きが出来るようになり、同じ動きを繰り返し意図して行う事が出来ます。
カラダが動く際に一番最初に動く体幹が使える様になる事が、あなたのパフォーマンスに最も大きな影響を与えるんですよね。

そして、体幹の使い方は脳の設定でもあるので、年齢関係なく身につける事が出来ます。
なぜなら、脳は人が死ぬまで発達し続けるというエビデンスがあるからです。

 

使える体幹にかえてゆく、ワークの進め方

まず、一番最初に呼吸のワークで体幹を上下で分割して使える様になる事から始めてください。
体幹を上下で分割して使える様になると、次ぎのステージへと進むのがどんどんと速くなります。

次が、アッパー(体幹上部)とロウアー(体幹下部)の前後のコントロールを加えて行く。
最終的に、上下と前後のコンビネーションを使ったワークを行ってみてください。
上下と前後のコンビネーションが出来るようになると、あなたのやっているスポーツへと応用できます。

今まで全然違うパフォーマンスを出す事が出来るようになるでしょう。

P.S.

実は、今日のBLOGは後書き用に書いた原稿をベースに、幾つか追加しています^^

P.P.S.110円キャンペーンはそろそろ終了します

毎日たったの3分、サーフィンで動けるカラダを手に入れる
「究極の体幹ワーク」はこちらから

 

Digiprove sealCopyright secured by Digiprove © 2020 EISUKE HAYASHI
(Visited 166 times, 1 visits today)

動作習得スピードを加速させる秘訣前のページ

カレントがキツいときの対処方は?次のページ

ピックアップ記事

  1. 冬の波良い日に満足ゆくまでサーフィンしたい??
  2. ドライスーツを越えた暖かさ
  3. 動きやすさのカギは肩甲骨
  4. 僕がパフォーマンス・スーツを作ったきっかけ
  5. サーフィンが疲れる最大の原因

関連記事

  1. コラム

    週一サーファー上達に必要なモノは?

    こんにちは、サーフコーチ林です。今日は週一サーファー上達に必要…

  2. コラム

    その速いテイクオフどうやるの?

    こんにちは〜サーフコーチ・体軸セラピストの林です。その速い…

  3. コラム

    殆どの人がやってない海で一番やるべき事

    こんにちは、サーフコーチの林です。館山の自宅から、、、「殆どの…

  4. コラム

    テイクオフの走り出しを速くするには?

    新しい体幹の教科書著者・サーフコーチ林です。今日は、Rev. Su…

  5. コラム

    テイクオフ、この感覚あれば上級レベル??

    こんにちは、新しい体幹の教科書著者・サーフコーチ林です。テイクオフ…

  6. コラム

    体幹トレーニングは意味が無い

    サーフコーチ・体軸セラピストの林です。サーフィンから生まれた最先端…

オススメの記事

  1. BLOG

    僕がパフォーマンス・スーツを作ったきっかけ
  2. パフォーマンススーツ

    サーフィンが疲れる最大の原因
  3. カラダの使い方

    動きやすさのカギは肩甲骨
  4. コラム

    軽く動ける時と動きにくい時の違いって?
  5. パフォーマンススーツ

    冬の波良い日に満足ゆくまでサーフィンしたい??
PAGE TOP