こんにちは、サーフコーチ林です。
上達が速い人と遅い人の決定的な違い。
もしくはコーチングしても元に戻る人と戻らない人の決定的な違い。
今日は今まで約10年程サーフコーチングしてきて、共通するある事が分かっていることがあります。
ここについてお伝えしますね。
- 上達が速い人、元に戻らない人(前者)
- 上達が遅い人、元にも戻る人(後者)
この両者の違いには、決定的な違いがあります。
前者は面白い位に伸びが速いんですよね〜
僕も驚く位にレベルアップしてくれるんです。
パドルすらまともに出来なかった方が3ヶ月で腹位の波でうねりからテイクオフ出来るようになったり、
波に乗る本数が1ラウンド5本あれば良い方という方は、頭位の平砂浦で90分程の時間で20本ほど乗れるようになったりしています。
こんなに速く上手くなるの?って驚いている位です。
なぜ、こんなにも速くレベルアップ出来るのか?
ザックリと書くと、自分の事を客観視できているか?につきます。
前者はここを徹底的にやっているので、圧倒的なスピードをで成長できます。
そして、元に戻らなくなります。
もし、戻ったとしても何処が抜けているか?に気付けるので直ぐに修正出来るというわけです。
客観視って言っても抽象的すぎるので(笑
今日は幾つか要素があるなかの4つほど紹介してゆきますね。
1.自分の動きを目で確認しているか?
自分の動きを目で見て、ズレを確認しているか?
これ、キングと言われるケーリー・スレーターのレベルに人ですらやっています。
なぜなら、自分の感覚って日々違うわけですが、コレに気付いていません。
自分の感覚と実際の動き、このギャップってかなりの頻度で発生します。
やっているつもりでもやれてないことって多いんですよね。
先日のサーフコーチングでも、パドリングの腹ばいで足首の状態をやっているつもりでも、実は全然出来てなくて、教える前の状態になっていたって事がありました。
その方は、自分ではやっているつもりだった・・・けれど、実際は元に戻っていた・・・
こんな感じだったので、自分の目で見てもらいました。
そしたら、
あれ?全然やってない(笑
出来ているつもりだった〜
だから、ここ最近、テイクオフでボードが走らなくなったのか〜
って言っていました。
2.周りの人の動きを見ているか?
周りの人がどんな風にやっているのか?
特にそのラウンドでフォーカスするべき所を見るようにするというのがポイントです。
サーフコーチングでは、僕がお手本の動作を目の前で見せるようにしているのですが、全く見てない人もいます。
そして、上達スピードが遅い人ほど、他の人を見ていない・・・
という共通する特徴があります。
誰を見ればイイのか?っていうと、上手い人とそうでない人、両方見ることで目を養えます。
フォーカスすべき事をみていきながら、上手い人は何処が上手いのかな?
上手くない人は何が出来てないのかな〜?
なんて視点で見ることが出来ます。
周りに人を見ることで、あなたの頭の中で何回もロールプレーイングされます。
何回もロールプレーイングすることで、フォーカスするべき事のイメージが具体的になります。
イメージって脳のプログラミングなので、何回もロールプレーイングする事が極めて大事になるのですよね〜
3.空き時間(波待ちしている時間)を有効活用するか?
波待ちしている時間を使う、これサーフィンにおけるタイムマネージメントでパラダイムシフトを起こすことが出来ます。
ちなみに、あなたは波待ちしている時間、何していますか?
前述した1と2をする事が出来ますよね。
サーフィン、波待ちしている時間の方が長いはずなので、この時間を有効に使いましょう。
自分の動き等の確認、頭の中で何回もロールプレーイングしてメンタルリハーサル。
もうひとつが、上手く出来なかった事を波待ちしている時間に確認して、上手くいったときとの違いを明確にする。
特に動作に関する事は波待ち中にズレを修正しておくことが、超重要です。
ズレの認識と修正をしなければ、次の1本で修正なんて天才でなければ無理です。
圧倒的なスピードで吸収して上手くなる方って、細かい所の動作確認していることが多いですね。
波待ち、ぼーっとしている暇ってないんです(笑
そして、次の項目も欠かせません。
4.フォーカスする事の評価を1本毎にしているか?
1ラウンド入って、そのラウンドよかったなぁ〜じゃ、成長スピードは伸びません。
むしろ、40歳を過ぎれば下降線を辿ります。
僕のコーチングに来てくれてるかたは、40〜60歳の方が殆どです。
60歳にちかくになると、上達しないって思っていますよね。
しかし、もう上手くなれないだろうと思っている年齢でも、上手くなるんですよね。
50、60喜んで!ってフレーズが何かのCMでありましたけど、、、
僕のコーチングは50歳、60歳でも上手くなります。
なぜ、手応えを感じられるのか?というと、フォカースすべきことが明確であるからです。
そして、フォーカスすべき事を1本毎に評価する様にしてもらっているからです。
1本乗ったら、今のは1-10段階で何点かな?って具合です。
1はBad、10はパーフェクトですね。
1本毎に評価すると、次は何を改善したらいいか?というプランを立てられますよね。
そして、次の1本でそのプランを実行していき、乗り終わったら再び評価をします。
仕事では当たり前にやっている、評価をサーフィンでもやりましょう〜
って感じです。
1ラウンド毎にフォーカスする所の成長度が数値化できるので、波がなくてもサーフィンが面白くななり、充実してゆきます。
冒頭の、自分を客観視できるのか?につながります。
ちなみに、基本的にサーフィンの1ラウンドでフォーカスすべき事は1つにするのが鉄則です。
3つとか5つとか・・・無理です。
1つに絞る事で集中出来ますからね。
自分を客観視するための4つの事。
是非、意識してやってみてくださいね^^
P.S.12月の出版する、新しい体幹の教科書の内容を既にレクチャーした方のアンケートでは
- 40過ぎから、30代と比べるとかなり衰えを感じてきた
- この先10年も同じ状況が続きうまくならないのかな
- テイクオフで動作が重たく遅い
- 無駄に力が入り、直ぐに疲れる事が多い
- カラダが重たくなることがふえ、機敏に動けなくなってきた
という風に問題を抱えているようでした。
で、新しい体幹の教科書の内容をを実践してもらったことでどう変わったのか?という質問では
- カラダに対する意識が変わった
- 体幹からカラダを動かす気持ちよさに感動した
- サーフィンでは明らかにライディングのスピードが変わった
- サーフィンで疲れにくく、回復が早まった
- 腰痛がなくなった
- 以前と比べるとしなやかな動きが出来るようになった
- 動作がスムーズになりイメージと実動作の差がなくなってきた
って感想いただきました^^v
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