コラム

自粛明け、サーフィンが満足に出来ない・・・その1

こんにちは!
台湾ナショナルチームのサーフコーチ林です。

自粛明け、サーフィン行ったら満足に出来ない・・・
こんな事を感じているのなら、
今日の記事はあはたの役に立つでしょう、、、

満足に出来ない、その中には、

  • 思うようにカラダが動かせない
  • カラダが重たい
  • 波に乗れない

こんな所があると思います。

今日は、自粛明け満足に「波に乗れない」について書いていきたいと思います。

久々にサーフィン行くと、「波に乗りたい〜」って思いが強くなりますよね。
実際に僕も、その1人ですし(笑

こういう時って来た波に反応して、手を出します。
これだと、たまたま乗れるだけの偶然です。

僕のサーフコーチングでは常に言っているのですが、
「今日の波に共通するパターンを読め」
とコーチングでは伝えています。
そうすると、波に乗る本数が一気に増え始めます。

波の共通するパターンの読み方はそんなに難しくなくて

  1. ビーチに対してどんな方向からセットが入ってくるのか?
  2. それは大まかに何パターンあるの?
    2パターン位で大まかに把握出来ればOK
  3. どの向きから入って来るセットが、乗りたいと思う波なの?
  4. そのセットは、何分間隔で入って来るの?
  5. セットの何本目が特に乗りたいと思う波なのか?

これらで絞りこみます。
因みに、僕はパターン化と呼んでいます。
パターン化なので、完璧である必要はありません。

また、絞った事ではじめて、今日の波はどの様にキャッチするのか?がイメージ出来るようになります。
なぜなら、どのパターンの波に乗るのか?が定まらなければ、どの様に波に乗るのか?をイメージする基準が出来ないからです。

脳はイメージしたことを再現する機能があるので、どの様に波をキャッチするのか?
これを描く事がもの凄く重要です。
逆に、コレがないと波に乗れるようにはなりません。

基準となる波のキャッチ方法ができれば、それ以外の波もイメージしやすくなるので、自ずと波に乗る本数は増えてゆきます。

サーフィンって、煩悩に影響されますよね(笑

スノーボードやスケートとは違い、乗る本数や時間は絶対的に少ないです。
だから、煩悩に影響されやすいのですが・・・^^;

煩悩に影響されないようになるためには、
”何をするのか?”これにフォーカスする事が極めて重要です。

「波に乗れた」ということは、波を選び、そしてどの様にキャッチするのか?をやった結果でしかありません。
「波に乗りたい」を目的とすると、全く波に乗れないんですよね〜(;゜ロ゜)

どの波を乗るのか?このパターンを把握する事。
そして、乗ろうと選んだ波をどの様にキャッチするのか?
ここにフォーカスしてみてください。

ポイントは、最初の20分でこのパターンを把握する事です。
そうするとスタートダッシュを切る事が出来るので、そのラウンドにおいてコンスタントに波の乗る事が出来ます。

そして、混雑している海で周りの人を見てれば、全く波を選んでないことが分かります。
大まかなパターンを読んで、乗る波を選ぶ。
これをやるだけで、競争率は激減しあなたは有利に運ぶことが出来ます。
さらに、波取り合戦から頭1つ抜けられて、波に乗る本数は必然的に増えますよ。

是非やってみてくださいね。

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