こんにちは、
体軸パフォーマンス・サーフコーチの林です。
- パドリングで腹ばいになったときにカラダが重たいと感じる
- パドリングのストローク(漕ぐ時)で腕が重たいと感じる
- テイクオフでカラダが重たいなと感じる事がある
- テイクオフで足が思うように出せない
- ライディングで安定感が出ない
これらの、具体的な解決方法を知りたい方いませんか?
前回、究極の体幹ワークのZoomセミナーで、これらの問題の解決方法をお伝えしたんですが、その場で違いを感じてもらえました。
おお、全然違う〜!って感じの反応を皆さんされていました。
この中にはI.S.A.のサーフコーチも参加されていましたね^^
結論から書くと、上記の問題の原因って、横隔膜の状態にあります。
3xワールドチャンピオンのミック・ファニングも、横隔膜をどの様に使うのか?意識しているそうです。
特に彼は呼吸のワークを現役時代にメチャクチャやり込んでいたんですよね。
これは、僕のサーフコーチングの師匠のヒロさんから聞きました。
オーストラリアの何かのメディアでも記事が上がっていました。
タダの生意気なローカルのキッズから、呼吸のワークを取り入れた事で精神的に成長し、メンタルも強くなったそうです。
そして、呼吸のワークをやり込んだことで、横隔膜のコントロールの仕方をつかみ、サーフィンに展開して行きました。
横隔膜を使いこなせれば、ホントカラダ使い方を極められると、個人的には思っています。
超マニアックで派手さは全くないのですが、効果は絶大だとお約束します。
この様に断言できる理由があります。
なぜならば、カラダで一番最初に動く場所だからです。
最近では「動作の根っこ」と表現しています。
パドリングならば、パドルでカラダが重たいときってありますよね?
あの状態をかんじたら、横隔膜の使い方で直すことが出来ます。
要は、パドルしている時にカラダが軽いって感じられます。
一気には軽くならないですが、
「あ、重さがなくなったな」
って感じに変えられます。
海に入る前や日々のワークでやり込めば、こんな事も無くなります。
テイクオフで動きが重たいと感じるなら、動きを軽く変えられます。
ライディングでボードが走らない、安定感が出ない。
と感じたら、安定感を出す事が出来ます。
速いセクションを抜けた行きたいときには、速い動きをする事が出来ます。
これらは、どんなカラダの状態なのか?
今話したのは、これってカラダがどんな状態なの?って事なんですよね。
安定感を出したい時、軽く速い動きをしたい時。
これら全く正反対の動きの質を横隔膜でコントロール出来ます。
先日、テイラーノックスの若い時のARCというビデオを見ていたんですけど
ライディングで横隔膜を上手に使い分けていたんですよね。
良いアクションを決めるときは、横隔膜が上手くコントロールしています。
けれど、イマイチなアクションの時は横隔膜のコントロールが出来ていません。
この辺ってなんとなく感覚ベースでやっているはずなんですです。
ミックにしても、見ているとある程度はあるとおもいますが、具体性は少ないだろうな〜って思います。
横隔膜の使い方の基準を作ると、意図した体幹の動きができます。
基準、つまりスタンダードです。
体幹の動きって小さいので全く見えないのと、感覚を掴むのが難しいのです。
なので、動きの根っこである横隔膜を呼吸のワークで身につけて行く事で基準をつくる事が出来ます。
動きの根っこを横隔膜と言う理由
ちなみに、解剖学的な点から話すと
横隔膜はインナーユニットと言われている、体幹の深層のインナーマッスルの集まりです。
そして、カラダで一番最初に動く場所です。
横隔膜は大腰筋につながり、股関節へとつながっています。
股関節、つまり下半身の動きに影響を及ぼします。
そして横隔膜は肩甲骨までインナーマッスルでつながっています。
つまり、腕の動きの要である脇に影響を及ぼします。
さらに、背骨で最も不安定な胸椎の11番から腰椎の3番で腰椎1-3番に横隔膜がついています。
横隔膜を使うと腰を安定させることも出来ます。
これらの理由から、動きの根っこは横隔膜と言っています。
横隔膜の基本的な使い方
以前紹介した、呼吸のワークで基本的な横隔膜の使い方を身につける事が出来ます。
是非、やってみてください〜
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