超具体的で再現性のあるカラダの使い方が出来るをコンセプトにしている、
体軸サーフコーチ・セラピストの林です。
@館山の新RPCから、、、
テイクオフ動作の初動である、ノーズを押し込む動作。
この時に肘がどの様に動いているのか?で、その動作が効率良く行えているのか?そうでないのか?が分かれてしまいます。
肘の動きだけで、全く変わるんですよね。
動画でも肘の動きについて説明しているので最後まで読んでみてくださいね^^
因みに、、、
上半身を起こすのか?ノーズを押し込むのか?
これって、どの方向に動いているのか?が違いますよね?
上半身を起こす=上に動いている
ノーズを押し込む=前に動いている
上半身を起こそうとしている場合、背中を反ってしまいます。
そして重心がお腹付近にあるので、ノーズが上がり失速してしまいます。
背中を反らないやり方もあるのですが、ちょっと高度な動作になるので出来てる人少ないです。
そして、この動作は疲れます。
結構昔の事なんですけど、ここに気付いた時に1ラウンド終えた後の疲労感の違いに驚きました。
おいおい、全然違うぞこれ〜って友達と驚いていたのを覚えています^^
そして、ノーズを押し込む場合は、前に出るようにしてノーズを押し込んで行きます。
そのために重心は両腕の間位に来るので、ノーズが下がるんですよね。
ただ単に下に押し込んでいる場合もあるんですけど、この場合は重心はお腹付近のままなので上手くノーズが下がりません。
前に出るようにしてノーズを押し込む、つまり腕を伸ばして行くということですね。
この動作は息を止めていない限り疲れません^^
この腕を伸ばす時に、脇を締めて体幹まで動きを連鎖させたいんですよね。
脇が効いていると、ノーズを押し込む動作から足捌きまでが、もの凄くスムーズになります。
なぜなら、脇が効く事で肩が安定します。
そして、みぞおちが丸まっているので、背骨が安定し体幹もしっかりと安定するからです。
そこで脇を効かせるためにも、肘の動きが重要になると言うわけですね^^
脇を効かせるためにも肘の動きが大事
この肘の動きを意識するだけでも、テイクオフ動作全体での動きの軽さが大きく変わります。
肘が外旋すると、脇が抜けやすくアウターマッスルに力が入りやすくなります。
そして、重心も下がり気味になるのでノーズが浮きます。
肘が内旋すると、脇が効くので腕から肩のインナーマッスルが使える様になります。
そして前に出るように動けるので、重心が両腕の間位に来るのでノーズが下がります。
もしあなたがテイクオフの練習をしているなら、是非意識してみてください。
この初動の動き、しかも肘の旋回という事だけで大きな違いが生まれてしまうので取り入れてみてくださいね。
なかなか肘の内旋が出来ないならば、手の乗っている位置が悪いのかもしれませんよ〜^^