BLOG

プロがやる波を上手く使う方法

こんにちは、
体軸サーフコーチ・セラピストの林です。
@東台湾から、、、

先日から東台湾の東河に来ています。
WSLのQSやジュニアチャンピオンシップなどが開催されるポイント。
漁港の波は玉石で良い波が割れます。

最近は以前と比べると混んでいますが、メインバンクを外せば人が来ないでノンビリと課題を意識しがらサーフィンが出来ます。
そのピークは、ちょっと外れているので2〜4人位しか来ない(笑
波数もあるので、ストレス無く楽しめます。

@東河河口

久々に入るとポイントやトリップに行って波に慣れるまでに時間がかかりますよね。
もしくは、波が良い日などは、良い波乗って気持ち良いアクション決めよう〜!
って思いますよね〜^^

東台湾の波はブレイクが遅いので千葉等のビーチブレイクで入っていると、その差に 最初は戸惑います。
何処のサーフポイントに入っても、基本は波をどう見てどう使うか?

どの様にパワーゾーンのスロープを使いサーフィンするか?を意識して波を見る事で、その入るポイントの波に慣れるのが速くなります。

今日は、プロなどがやっている波の使い方の1つをシェアしたいと思います。

テイクオフ後に現れるセクションをどう使うか?

ライディングで走り過ぎないためにも、セクションをどのように使うのか?
ここがポイントになって来ます。
セクションが現れると思わず、速いと思ってしまい抜けようとしてしまいます。
そうすると、その先は掘れてないので波が厚くなってしまいます。
心理的には、波が割れてこないので失速しないようにと思い、もっと走ってスピードを付けてしまいます。

また走ると気持ちが良いので、つい抜けて走ってしまいがち。
波が割れているパワーゾーンはどんどん後方へと遠ざかり、波が消えてしまいます。

リップアクションを入れるためにも、テイクオフ後に現れるセクションは抜けずにボトムに降りると、その次ぎに現れるセクションでアクションを入れる事が出来るようになります。
掘れているのでボトムに降りると刺さると思われがちですが、前足に乗りすぎてなければ刺さりません。

ボトムに降りたら、そのままボトムターンに入るのではなく体勢を整え、次のセクションが現れるまで待つとボトムターンのタイミングを合わせることが出来ます。

このシークエンスはフェデリコ・モライアスのテイクオフからのシークエンス。

テイクオフ後にスピードが出てきた、もしくは波のトップにいるときにセクションが現れたらボトムに降りる事を意識してみてくださいね。

ちょっとした事ですが、このセクションをどう使うのか?
で大きくあなたのライディングは変わってきます。
特にサーフィンの動画などを見るとき、セクションをどう使うのか?も見ていくと、頭にイメージがすり込まれるのでオススメです。
是非意識してみてくださいね^^

 

P.S.より、具体的なスピードの付け方を知りたい?

うぉおおお、これは良い波だ!
スピードを付けてアクション決めるぞ!
あれ?走って終わってしまった・・・・

ならば、これがオススメです。

ライディングでスピードを付ける方法[3xGS]

(Visited 134 times, 1 visits today)

ライディングの安定感を出すコツ前のページ

テイクオフ後に安定感が出る出ないの違い次のページ

ピックアップ記事

  1. 僕がパフォーマンス・スーツを作ったきっかけ
  2. パドルが重たくなるのは当たり前?
  3. ドライスーツを越えた暖かさ
  4. 動きやすさのカギは肩甲骨
  5. サーフィンが疲れる最大の原因

関連記事

  1. BLOG

    フィンの与える影響は何%?

    こんにちは、サーフコーチの林です。方南町のShowRoomから、、、&…

  2. BLOG

    サーフィンの調子を上げる

    こんにちは、サーフコーチの林です。連休、最終日ですね。&nbs…

  3. BLOG

    カラダがきしむ理由

    こんにちわ、サーフコーチの林です。最近、どんどんと冷えてきてお…

  4. BLOG

    スタイルってどうなるの?

    こんにちは、サーフコーチの林です。たまにコーチングしてたら、スタイルが…

  5. BLOG

    10月のキャンペーンとRPC営業時間

    こんにちは、サーフコーチの林です。10月のキャンペーンをご案内します。…

  6. BLOG

    パドルの速い人と遅い人の違い [2018.03.03アップデート]

    2019年10月にアップデートした記事もチェックして見てくださいね…

オススメの記事

  1. コラム

    ウエットスーツの三重苦:動きが重たくなる原因
  2. BLOG

    僕がパフォーマンス・スーツを作ったきっかけ
  3. カラダの使い方

    動きやすさのカギは肩甲骨
  4. パフォーマンススーツ

    サーフィンが疲れる最大の原因
  5. パフォーマンススーツ

    ドライスーツを越えた暖かさ
PAGE TOP