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メンタルに影響する非常識なパドリング

こんにちは、
体軸サーフコーチ・セラピストの林です。
@館山のRPCから、、、

今日は、メンタルに影響するパドリングについてシェアしたいと思います。
これは僕のサーフコーチング半年コース、第1回目で必ず言っている事でもありますね^^
思い返してみるとサーフィンの調子が良い時は、こんな状態だった!って多くの方が感じるかもしれません。

そして、実践された方は波に乗る本数が増えてサーフィンが上手くなっています。
一般的に考えると、ちょっと非常識な方法ですけど効果は大きいです。

もし、あなたが波が良いのに

  • サーフィンして今日は何故かイマイチ気持ちが乗らない
  • このコンディション問題無いのに、全然上手く乗れない
  • 大して掘れて速くないのに、波が怖いと思ってしまう

こんな事が起きた時に、是非やってみてほしいと思います。
いやいや〜そんなの関係ないでしょ?
って言われますが、やってみると効果絶大です。

僕も沖に出た時に、なんか乗り気がしないなぁ〜って時に、これをやる事で一気に全開にエンジンを掛けることが出来ます。

今日入った平砂浦も、波数の割には混んでいたんですよね。
波はそこそこ良いのに、最初の15分位はテンションが上がらない状態でしたね〜
約15分ほど無駄にしたって事でもありますけど^^;
これ、折角入っているのにもったいないですよね。

メンタルに影響する心拍

人それぞれですが、僕は心拍数が130〜140位の時に調子が良いんですよね。
少しハァハァいってる位が、常に動けて冷静でいられるんです。
心拍数は人それぞれある程度の差があると思いますが、120〜130位だと結構動けると思います。
この時の状態って、余計なことを考えなくなります。

余談ですが僕の場合はロジャー・フェデラーにならい、舌路をつくり鼻呼吸でサーフィンしています。
この効果は絶大なんですけど、結構しんどいです(笑
その辺はプレミアサービスのBSCで説明しています。
さらに、舌路を作っている事で変性意識状態に入れるので、もの凄く集中出来ます。
※約1ヶ月位前から取り組みはじめた

心拍を上げる事で、口呼吸でも良い感じで集中出来るようになります。
以前は舌路を作って無かったんですけど、心拍を上がってる時は常にハァハァ言いながら、波に乗りまくれて良いアクションも出来ました。

ランニングをしている時って、呼吸がある程度上がってきた時の方が集中できますよね?
それと同じ状態を作ることで、海の中でも集中出来ます。
特に何をやるか?という設定にフォーカスしやすくなります。

今日も1時間40分程入りましたが、何をやるか?という設定が切れることがなかったです。

海で心拍を上げるメンタルを上げる方法

沖に出る時にのんびりパドルして面倒くさいなぁ〜って出ると、基本的に脳が顕在化しているので、パフォーマンスは最低です。
出来るのに自ら出来ない状態に下げてしまいます。
その結果、常にこの波、苦手だなぁ〜とかなんか失敗しそうだなぁ〜とか、この波は無理だなぁ〜って、乗れるのに考えてしまいます。

常に全力の80%のスピードでパドルする

ただ、これで沖に出て、波を取りに行く。
ただこれだけで、めっちゃ波に乗れますよ。
波を取りに行く時、自分よりパドルが速ったら「この人の波だな〜」って自分がピークにいても譲ってしまいますよね(笑
そして、最初から心拍が上がるので集中出来てメンタルも良い状態になります。

そして、ピークにセットしたら20%のパドルでテイクオフ。
これやるだけで、テイクオフはラクになってライディングへ移行する時の視界の広さが変わります。
サーフコーチングでこの方法をレクチャーすると、「今まで全力パドルでテイクオフしてたのが馬鹿らしい」っていってくれます。

ちなみに、体力の残しながらサーフィンしようと思うと心拍も下がりメンタル下がります。
もしあなたが、もっと波に乗りたいと思っているなら全力の80%でパドルしてみてください。
ホント全然違いますからね^^
是非やってみてくださいね。

そしてこの記事が気に入ったら、友達にもシェアしてあげてくださいね!

PS.パドルがスムーズ出来ない?ならば、これがオススメです

解剖学と運動力学、体軸理論を融合させ、肩がパンパンにならずに疲れない、全身のインナーマッスルを使ったパドリング方法なので

  • パドリングが速くなるから波に乗る本数を増やす事が出来る
  • パドリングが疲れないので、次の日を心配しなくて済む
  • 腰が痛くなったり、肩が痛くならないので、サーフィンがもっと楽しくなる

と好評です!

バイオロジック・パドリング講座

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