解剖学と体軸理論をベースに
「超具体的で再現性のあるカラダの使い方が出来る」
をコンセプトにしているサーフコーチ・体軸セラピストの林です。
館山のRPCから、、、
BSCのメンバーから質問があったので、
今日はこっちのBLOGで公開したいと思います。
海の中にいるとだんだんスティッフになってしまいます。
クロスポイントや立甲を使ってできるだけ力を抜くようにしていますが、なにか他にいい方法あれば教えてください。
スティッフになった時にどうするとフリーになるか?
分かりやすく書くと、サーフィンしてて動きが硬くなって来た時に、カラダを柔らかくするの方法は何をすると良いのか・・・という事ですね。
まぁ、一回海から上がって、ストレッチをする。
これが良いのですが、、、
もっと良い方法があります。
まずは、これをやると良いでしょう、、、
パドリングのストロークを丁寧にやる。
ストロークが丁寧に出来ないなら、腹ばいの状態でフリーになるようにする。
これらをやると、レフな丁寧な動きをする事で身体の状態が硬いスティッフから柔らかいフリーな状態へと段々と切り替わるからです。
カラダにはこの様に法則があります。
力任せで雑にパドルすると、動きは硬くスティッフになります。
逆に、丁寧な動きをすると、動きは柔らかいフリーな状態になります。
スティッフな状態で丁寧な動きを意識していくと、カラダはフリーな方向へ変わり始めるというわけですね。
もちろん、逆のフリーな状態で雑な動きをすると、スティッフになってしまいます。
この原理を利用して、パドリングで丁寧な動きを意識してあげるというわけですね。
腹ばいの状態で次ぎの2つを意識するようにしています。
- まずは、股関節を使えているか?
- そして、顔を上げる時の支点は何処になっているのか?
この2つを意識する事で、腹ばいの状態で軸を立てやすくなります。
ストロークでは次の3つを意識します。
- 脇の意識
- ヒジの意識
- 入水時のストローク
スティッフな動きが硬い状態になってしまったら、パドリングを意識してみてください。
その他には、僕がやるのは
- 軸を通す(3軸を正確に)
- クロスポイントのワークをして、インナーマッスルに切り換える。
- ヒジの内側をさする
- 呼吸のワークを丁寧にやる
- 上丹田のワークをする
この辺をやっています。
特にヒジの内側をさするのは効果的です。
立甲にはヒジの内側が重要なポイントになりますからね。
PS.必ず身につけておきたいパドリング方法
パドリングが速い人は自然と複数のパドルを使い分けているの知っていますか?
全身のインナーマッスルを使う事で力に頼らずに、回転数やトルクを使い分け複数のパドリングを使い分ける事が出来ます。
これを身につけられるのが、バイオロジック・パドリング講座です。
さらに、肩や腰、首などに負担がかからないパドリングができるようになるので、サーフィンをもっと楽しむ事が出来ますよ^^
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バイオロジック・パドリング講座
※オンラインで学べる僕が研究開発している最新のメソッドやコンテンツを学ぶ事が出来て、Liveコーチングを受ける事が出来るのがBSC[Biologic Surf Caoching club]です。
