コラム

脳を味方にして良い波に乗る裏技

こんにちは、テクニカル・サーフコーチの林です。

今日は

脳を味方にして良い波に乗る裏技

このやり方をシェアしたいと思います。

あなたは目の前に入ってきた波に乗ろうとしていますか?
海に入っているほとんどの人が、目の前に入ってきた波に反応して波に乗ろうとしています。

そして、「良い波乗りたい」って思っているだけだと、良い波に乗れないという事実があります。
脳科学的に見ても、良い波には乗れるようにならない・・・
といえます。

結論から書くと、良い波に乗りたいというのは願望であり、それをいつに達成するのか?
という具体的な期限を決めていないからです。

脳は、イメージしたこと再現する様に無意識に行動するようになっています。
つまり、潜在意識がイメージしたことを達成させようと動いてくれるわけです。
それは、いつか必ず達成されます。
1年後?5年後?10年後、20年後・・・かもしれません。

良い波に乗りたい。
その為には、波を判断する基準がなければ不可能です。

全ての物事について共通する事だと思いますが、判断基準が無いと判断出来ませんよね?
判断出来ないから行動を起こせない・・・
その結果、いつもと同じ行動を取ってしまいます。

良い波になる基準って、あるんですよね〜ホント簡単に分かります。

  • 厚くなる波、もしくは張ってこない波
  • ダンパーの波
  • 割れ続ける波

これら見た瞬間に判断出来る要素があります。

そして、何処から乗るのが一番ベストなピークか?これが分かると、圧倒的に乗る本数が増えます。
パドル合戦で波の取り合いをしている状態から、既に一番良い場所にいれるので、先手を打つことが出来ます。
しかもほとんどの人が波選びをしてないので、なおさら優位に立つことが出来ます。

この良い波になる基準ですが、ベスト・ウェーブマネージメント講座の4本目のビデオで話しています。
ビデオアナライズが入っているので、凄く分かりやすく特徴が掴みやすいって感想をもらっています。
そして、プロからも絶賛のコメントをもらっています^^

この講座4本目のビデオから見ると良いかもしれませんね〜

良い波に乗れるようになる秘訣

その為に僕は、海に入って最初の20分が大事だといっています。
最初の20分でその日のコンディションに慣れなければ、マグレでしかあなたが選んだ良い波に乗れません。

これは脳科学的にも証明されていて

  • 上手く出来た記憶
  • 上手く出来た方法(やり方)

この2つが組み合わさった、プライミング記憶というのがあります。

自転車を初めて補助輪なしの一人で乗れると、次はヨロヨロするけど、一人で乗れる。
そして、一人で乗るのがどんどんと上手くなっていく。
これって、上手く行く記憶と方法が組み合わさったプライミング記憶が作用しています。


実はサーフィンでも、これを使うのが秘訣なんですよね〜

最初の20分でその日の波のコンディションに慣れて何本か乗る。
そうすると、その後もコンスタントに乗れるようになります。
海の状況が変わっても、スムーズに合わせられます。

最初の20分以内に良い波になるパターンが読めてしまえば、あとはベストなピークに合わせて乗るイメージを波待ちしながら頭に描くのがポイント。

イメージが描けた瞬間に、無意識にその行動、動きを始めるようになります。
海に入って20分以内に、「あなたが良い波だと思ったセットを乗るイメージを描く」ようにしてみてください。

脳はイメージしない事は再現しないので、どれだけイメージが出来るか?
ここがポイントになって来ます。

僕は波待ちしている間、乗らない波や人が乗っている波を見て、どの様に波に入るか?というルートを描くようにしています。
どのように入れば波と合わせられるのか?のイメージが出来ると、どんどんと乗れるようになりますからね^^

これは裏技というか、王道かもしれませんよね〜

P.S.

サーフコーチングでもこの方法を取り入れてるんですが、
メチャクチャ強力で驚いている位です〜

P.S.S.

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