こんにちは、サーフコーチの林です。
館山のRPCから・・・
サーフコーチングやワークセッションの室内ワークで多いのが
今までの自分の感覚で動作してしまい、手や足の動きを見ずに、動作してしまう。
正しい動きをやっているつもりでも、いつもと同じ動きって事があります。
しかも全身が見られる鏡があるのに・・・
例えば、ある程度サーフィンをしてると
「ターンの動きはこうやるモノだ」という刷り込みがあり、
常にそのやり方で動作の練習をしてしまうことがあります。
その結果、いつもと全く変わらない動きになってしまっている。
ターンでは、足やヒザを使う基準である側軸をどう使っているのか?
これが重要なんですけど、自分の足やヒザの動きを見てない人が結構多いです。
「自分の動きを見て」といっても、見ないんですよね(汗
目を閉じて「自分のカラダがどうなっているのか感じてみて」と言っても、目を開けている^^;
足とヒザは側軸の使い方が重要なんですけど、
側軸の使い方や始動時の状態が間違っている事が多いです。
特に始動時の状態が間違っているということは基準がズレている、
すなわちスタートの状態が間違っていると言うことです。
スタートの姿勢が間違っていれば、その後もずっとズレた状態のままです。
まぁ、この辺は普通に歩いているときのカラダの使い方が間違っている事が多いです。
この辺を書くと長くなるので、違う機会に書きますが、、、
基準のズレを無くすためにも、
まずはスタートの態勢をしっかり確認して見ると
スムーズに上手く出来るようになります。
特に何処に乗っているのか?
これを目視して確認したり、目を閉じて感じてみると、
ズレが段々と無くなって行きます。
自分の動きをビデオに撮って、側軸の使い方を確認するのも有効ですね。
今朝、VSSK8で朝トレしてて、
・なんかターンがイマイチよくない。
・カラダが上手く使えないなぁ〜
って思ってたんですけど、
まずはVSSK8に乗らず、地面で基本フォームのコンバットポジションを取って、何処に乗っているのか?
立甲してインナーマッスルを連結させることが出来ているのか?からチェックをはじめ、今の感覚と正しい位置のズレを修正しました。
そして、スケートではターンのスタートであるコンバットポジションがしっかり決まるまで、ターンをしないという風にやって行ったらターンがもの凄くスムーズに出来るように戻りました。
スタート時の態勢や状態をまずは確認して、基準を正しい状態に修正する。
目を閉じて何処に乗っているのか感じてみたり、目で各部位を確認してみて、正しい状態に修正する。
これを常に意識してやってみると、練習の成果が出やすくなって行きますよ^^
さらに、カラダの使い方で重要な側軸の基準も上書き出来るようになります。
オススメです。
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PS.質の高いターンの陸トレにはコレがオススメです
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