コラム

殆どの人がやってない海で一番やるべき事

こんにちは、サーフコーチの林です。
館山の自宅から、、、

「殆どの人がやってない海で一番やるべき事」

についてのコラムです〜

  • 思うように波乗れなかったり、いつも良い波を取られてしまう、、、
  • いつも同じ人ばっかり良い波を取って、自分はいつもおこぼれの波に乗っているだけで、もっと良い波乗りたい、、、
  • 遠慮してピークを避けて波待ちして、海に浮いている時間がもの凄く多い、、、

こんな事を感じているのなら、今日のBLOGはあなたの役に立つでしょう。

僕は職業柄、海に入って色々な人を観察するのが趣味なのですが(笑
セットが来たら波を見ずにパドルしてテイクオフしようとしている人が多いです。

その結果、波は良いのに「全然、波良くない」という、言葉を聞くことがスゴく多いです^^;
波に乗るのに波を見ないで、テイクオフしようとしているということは、偶然テイクオフ出来たという事なんですよね。

波に乗る本数を増やすために
海で一番やるべき事、それは、、、

乗る波を選ぶということです。

海に入っていると、ほとんどの人が波選んでません。
セットや波が入ってきて、それに反応しているだけです。
そして、誰よりも早く一番良い場所を取った人が波を取っていきますよね。

混んでいるポイントで入っている方に質問されることが多いのが

パドル合戦で負けてしまい、横の人に取られてしまうんですけどどうしたら良いですか?

僕の答えは、競るなです(笑
って答えると、え??って驚かれます^^;

同じ土俵にいて勝てないのなら、違う土俵に行くか?
それとも、同じ土俵の人よりも有利に波を取れるように運ぶか?
このどちらかの選択肢かありません。

因みに、パドルで競っている人に共通するのが、セットが入ってきたら皆、同時に同じ動きをしています。
これだと、偶然乗れるだけなんですよね。。。
だったら、誰よりも先に一番良い場所を取るようにしたら、かなり有利に波を取る事運べると思いませんか?

混んでいる状況下でも、セットに乗っていく人って必ず決まっています。
どの様にしたら、その状況に持って行けるのか?これを考えてみましょう。

僕だったら、コレをやります。

よく乗る人の動きをメチャクチャ観察する。
そして、実際に邪魔にならないように、同じように付いていく。
何処を見ているのか?なども観察しますね。

セットが入ってきているのならば、セットに乗っている人が動き始める距離が分かります。

サーフィンって、海に入ったら乗りたい!って気持ちがメチャクチャ強くなりますよね。
僕もいつも乗りてえ〜!!って思っていますからね(笑

けれど、これでは本末転倒で、他の人と変わりません。
ですので、何をするか?を決めて、フォーカスして行くことが大切です。

それは何か?というと、冒頭で書いたように「乗る波を選ぶ」ということです。
乗る波を選ぶということは、乗ろうとしている波はどの様なパターンがあるのか?これを把握する事です。

ここ、重要なのでもう一度書きますね。
乗る波を選ぶということは、乗ろうとしている波はどの様なパターンがあるのか?これを把握する事。

ちなみに、僕も海に入ったときは常に乗ろうとする波のパターンを選ぶ事から始めます。

よく乗る人の動きをトレース(追跡)してみると

  • 何処のバンク(ピーク)で割れる波を選んでいるのか
  • セットの入ってくる向き
  • どの位の距離で動き始めているのか?
  • どの位の周期でセットが入ってくるのか?

という、最低限のパターンが読めるようになります。

誰よりも早く動くために、乗りたい波のパターンを選んでみる事をやってみる事が、乗る本数を増やす秘訣です。
是非やってみてくださいね〜^^v

ちなみに、、、
毎年、ゴールドコーストに行ってサーフィンしている時にCT選手がいると、出来るだけ近くにいるようにしています。
何処を見ているのか?どの位、沖までみているのか?動き出しの距離は?
ってのを観察していると、CT選手と同じ波を狙えました^^

 

P.S.ピークで批判的な目線を感じながら、ガンガン波に乗る勇気ありますか?


波に乗る本数を5倍に増やす、誰も知らない海に隠れた秘密の情報を読み方

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