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半年コースで伸びている人の特徴

こんにちは、サーフコーチの林です。
館山のRPCから、、、

今日の内容はサーフコーチングを受けた方やそうで無い方にも凄く役に立つと思います。
サーフコーチング半年コース、今月で半分が終わりました。

初回はフラットウォータートレーニング
・3種類のパドル方法
・方向転換
・ドルフィン
・波の入り方
・波のパワーを使うテイクオフ

第2回は
・少ないパドルでのテイクオフ
・ウェーブマネージメント
・テイクオフの視線

第3回は
・テイクオフポジショニングの修正
・良い波を選ぶウェーブマネージメント
・テイクオフで加速する方法
・ライディングでのスピードの付け方

曜日により若干内容が変わっていますが主にこんな内容をやって来ています。

ここまでは
「テイクオフはパドルで乗る」というパラダイムから
「波の力を使ってラクに乗る」というパラダイムへの
転換をやって来ています。

来月からは、ライディングの動作に入って行きます。
既にライディングの動作に入れている方も数人いますね。

ライディングに入れている方の特徴としては
テイクオフで冷静にいられる。
という事です。

テイクオフで冷静になれないと、ライディングは永遠に上手くならないので
ここまでのプロセスがもの凄く重要なんですよね。

力一杯パドルしているなら、
まだまだ波の力を使えていないって証拠です。

テイクオフ後から上手く行かないとかまだ冷静になれない・・・
のなら、ピークに入るのと何処に目線を持って行くのか?
を徹底的にやってみてください。

大抵この場合は、パドルでテイクオフしようとしています。

なので、ピークに入ったら2〜3パドルで乗る。

その為にはピークに入る前は何処を見ていくのか?
ピークに入ったと思い、目線を切るのが早くないか?
ここを意識してやれば、2〜3回のパドルでテイクオフが絶対に出来るようになります。

そして、ぐい押しで波の前に出て加速。
足を持って来る方法とCOKの体勢で3段階目の加速。
これで、周りのサーファーより段違いで速くなります。

成長が早い人の特徴は

・ホワイトボードを使って説明している時に、頭の中でイメージをしている
・実際にカラダを動かして、違いを感じてみる
・1ヶ月間、自宅やサーフィン時に課題を徹底的に練習してくる

って事をやっています。
特に、イメージをしている人は上達が速いですね。

脳の言語はイメージなので、頭の中でイメージ化するってもの凄く大事なんです。

体操の内村航平選手は、ノートにカラダをどう使うのか?
を書き出してイメージを鮮明にして行っています。

そして、実際にカラダを動かして違いを
修正しそれを繰り返してものにして来ています。
見てると違いがあるので、一発で分かります。

サーフィンをもっと楽しくするためには
波の乗りたいって気持ちを抑えて、
何をするか?に意識をフォーカスしてください。

そして、テイクオフから冷静でいられるようになりましょう。

そうすれば、ライディングで何をするのか?
意識できるようになります。
9月頃にはコンスタントにトップアクションが出来るようになるはずです。

 

P.S.2〜3漕ぎでテイクオフ出来るようになりたい?

テイクオフのプロセス・動作を体系的にまとめたのがこちら
→3STEP テイクオフ

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