前回までの話は
・買いたいウエットスーツが無くなりました・・・
http://www.revwet.com/?p=2042
・スポーツドクターに相談
http://www.revwet.com/?p=2039
・誰もが嘘くさい、そんな事出来るわけないと、バカにした。
http://www.revwet.com/?p=2044
でした。
今日は、、、
ウエットスーツを着て動きやすくするために必要な事は「○○を整える事」でした。
です。
何故、ウエットスーツを着ると動きにくくなるのでしょうか?
それはカラダ全身に、ゴム製品を着ているから。
夏だったら2ミリ、秋だと3ミリ、冬だと5ミリのゴムがカラダを覆っています。
そうすると、必然的に裸より動きにくくなりますよね。
どれだけゴムが柔らかくなっても、裸より動きにくくなるのは変わりません。
だから最近は、自分の身体のサイズより大きいウエットスーツが増えているのです。
カラダに密着していなければ、ピッタリとしたウエットスーツより動きやすくなりますからね。
しかし、これは全く人間のカラダの事を分かってないとしか思えません。
身体の動きに負担が掛からないようにすれば、ストレス無く動きやすいウエットスーツになる。
正直、古いです。
なぜ、古いと言い切るのか?
それは、、、、
ここ数年、コンディショニングウエアを着て様々なスポーツをするのが主流です。
イチロー選手は、自ら色々なメーカーを試していてワコールのCW-Xを選んで着ています。
※今は契約アスリートになっていますね。
サッカーの日本代表はアディダスのPower Webの機能が入った、ユニフォームを着ています。
これらにはスポーツ医学が取り入れられています。
一部では解剖学とも言われていますけどね。
スポーツ医学を取り入れる事で、アスリートの
・コンディショニンを整える事が出来る。
・パフォーマンスの向上を図れる。
・怪我を予防する事が出来る。
これらのメリットがあります。
ウエットスーツに医学や理論を全く取り入れていないから、僕は「古い」と言い切っています。
未だに、スポーツ医学を取り入れているウエットスーツはうちくらいしかありませんから、、、
ウエットスーツにスポーツ医学を取り入れれば、今までのフルスーツやセミドライの動きにくさというのは解消されます。
動きにくさが解消される理由。
様々な箇所に配置されたテーピングパーツが、カラダを理想的なバランスに整え、各関節がスムーズに動く事が出来るようになります。
そして、このテーピングパーツがあなたのカラダの動作をサポートするように設計されているから。
さらに、身体のバランスが整う事でリラックスする事が出来、余分な力が抜けます。
動きやすくなるために必要な事は「身体のバランスを整える事」なのです。
これは、ウエットスーツを販売し始めてから分かった事なんですけどね( ;谷)
このバランスを整えるだけで、相当動きやすさが変わります。
だから、一流のアスリートは筋肉動きをサポートするコンディショニングウエアではなく、身体のバランスを整え体幹を使いやすくするウエアを着るんです。
ちなみに、今の日本人は世界的に見て姿勢が非常に悪いという事が言われています。
ここ数十年で一気に文明が進化し、さらに現代はノートPCやスマホを使用している時間が非常に多いと思います。
さらに、バランスを取る事を必要とする機会が無くなっている。
これらが姿勢が悪くなる事に拍車を掛けています。
姿勢が悪くなると言う事は、バランスが崩れ、カラダが動きにくくなると言う事です。
実際、色々な人の姿勢を図る機会が何回かあったのですが、50人に1人姿勢の良い人がいれば良い方でした・・・
最近の小中学生や高校生は、200人に1人いればよい方という事も多々あったのです。
これにはビックリしましたね。
腰痛、肩こりの原因は主に姿勢の悪さからきているのが多いんです。
そして、長時間歩くと膝が痛くなるというのもバランスの悪さから起因しています。
バランスって非常に重要な要素なんです。
続く、、、