コラム

何かを習得する鉄板の法則

新しい体幹の教科書の著者、サーフコーチ林です。

僕は昔、ギターをやっていたんですよね。
20代前半の時には仕事にしていました。
今はギター1本すらないですけどね(笑

今日の話は、サーフィンの上達に通じる事があるのでシェアしようと思います。

僕が中3の9月の時、3万円を持って秋葉原のLAOXの楽器館にシーホークカーニバルのセールでギターを買いに行きました。
ギターと弦、シールド、ピック、スタンド、チューナーを買いました。
すでにBOφWYの譜面を買っていたので帰ってきたら早速、好きな曲をコピーしました。

ほんと、最初は指が自由に動かない(笑

コードとか最初は全く興味なくて、ひたすらギターソロを練習していました。
ソロはなかなか弾けるようにならないので、1曲を通して弾けるように練習を始めました。
指の運び方の練習をしたり、コードを覚えたり、、、などなど色々やっていきました。

で、一番やっていたのは
”好きな曲を沢山コピーして弾けるようになって行くこと”でした。
最初は、指運びが間に合わずにぎこちなかったのが、やっていく内に段々とスムーズになっていきました。

これ、もの凄く重要なんですけど、、、

コピーする、真似する。

これって、一番最初のにやるべき事って知っていました?
そんなの当たり前じゃんって思われるかもしれないですけど・・・(笑
サーフィンでやったことありますか???

子育てでも一緒で、子供に教えるときには、まずはお手本を見せる事から始めます。
お手本を見せなければ、どうやるの?これが分かりませんよね。
余談ですが、意外と子育てで「お手本を見せる」という事をやらない親って多かったりします^^;

お手本を見せる事で、子供は真似をする事が出来ます。
何かを習得したい時に、真似をする事から始める事って鉄板の原則です。

これは、サーフィンでも一緒なんですよね。
真似をする事からはじめる。
そして、徹底的に真似する。
コレをやらないと、サーフィンの動きを習得する事はできません。

僕が体軸理論を学び、新しい体幹の教科書という本が出せるようになったのにも理由があります。
徹底的にワークをやったり、実践をしまくったからなんですよね。
林さんだからでしょ?って言われたりしますが、徹底的に講師の動きをみて真似してワークをしまくったからです。

ほんと毎日やっていて、奥さんに「またやってるの?飽きないね〜」なんて言われたり、軸タンって動きがあるんですけど、スーパーで買い物しているときに歩きながら軸タンをしたりしていました。
さすが、歩きながらやるのは止めてくれって言われましたけどね(汗

やってやってやりまくって突きつけたことで、深い理解が出来たり背景や前後関係という文脈がわかるようになり、自分流の方法に発展させる事が出来たというわけです。
いまだに、ワークをやると色々な発見があったりしますね^^

まず始めにやってほしいことは

僕は色々な講座をリリースしていますが、
一番最初にやってほしいことは、徹底的に真似して欲しいという事です。

特にパドリングはサーフィンの基礎になりますよね。
講座の内容を見て、1回やって感覚が分かったから出来るようになるという事は100%ありません。

1回やってできるようになる人って、どの位いるのでしょうか?

天才と言われる人って、死ぬほど練習をしています。
サーフィンが上手い人って、かなりの練習をしています。

そして、最初は真似する事を徹底的にやっていきます。
徹底的にやる事で、深いことが分かって来ます。

深い所まで分かるようになり、そして、繰り返し同じ事が無意識で出来るようになります。
そこから応用したり、自分流にスタイルを出したり発展させる事があります。

  • 腹ばいの練習をしてパドルの練習
  • 腹ばいでボードコントロールするために型で重心のコントロールの練習
  • テイクオフ動作の練習
  • ライディングのフォームの練習
  • ライディング動作の練習やシャドー

などなど、毎日どれかを少しずつやるだけでも、1ヶ月もすれば大きく変わってゆきます。

まずは真似する。
そしてそれを繰り返して行く。
是非やってみてくださいね〜^^

 

P.S.パドリングで疲れなくする秘訣

解剖学、運動動作の解剖学と言われている運動力学をベースに
今すぐスグに見て実践出来るサーフィンのパドリングの動画講座。
バイオロジック・パドリング講座v4:体験版
100円でお試し出来ます

Digiprove sealCopyright secured by Digiprove © 2022 EISUKE HAYASHI
(Visited 692 times, 1 visits today)

プロやサーフコーチ・トレーナーでも知らない体幹の使い方前のページ

CT選手がやっている、ボトムターンをドライブさせる1つのコツ次のページ

ピックアップ記事

  1. ドライスーツを越えた暖かさ
  2. 冬の波良い日に満足ゆくまでサーフィンしたい??
  3. パドルが重たくなるのは当たり前?
  4. サーフィンが疲れる最大の原因
  5. 僕がパフォーマンス・スーツを作ったきっかけ

関連記事

  1. コラム

    イヤな首コリを取る方法

    こんにちは、テクニカル・サーフコーチの林です。今日は、身体のケアを…

  2. コラム

    週一サーファー上達に必要なモノは?

    こんにちは、サーフコーチ林です。今日は週一サーファー上達に必要…

  3. コラム

    考えすぎて頭がごちゃごちゃしてしまう理由

    こんにちは〜体軸テクニカル・サーフコーチの林です。いやぁ〜波が…

  4. コラム

    なぜ、日本人のアスリートは20代から世界で活躍出来なくなるのか?

    こんにちは、新しい体幹の教科書著者・サーフコーチ林です。今日はずー…

  5. コラム

    波に乗ろうとすると、頭が真っ白になる

    こんにちは、新しい体幹の教科書著者、サーフコーチの林です。今日のコ…

  6. コラム

    [動画セミナー]波に左右されてしまう原因を解決する方法

    こんにちは〜体軸テクニカル・サーフコーチの林です。@館山のRP…

オススメの記事

  1. カラダの使い方

    動きやすさのカギは肩甲骨
  2. パフォーマンススーツ

    ドライスーツを越えた暖かさ
  3. コラム

    ウエットスーツの三重苦:動きが重たくなる原因
  4. パフォーマンススーツ

    冬の波良い日に満足ゆくまでサーフィンしたい??
  5. BLOG

    パドルが重たくなるのは当たり前?
PAGE TOP