サーフィンテクニック

リップを成功させる秘訣

こんにちは、サーフコーチの林です。
方南町のRev.ShowRoomから、、、

1月分のVSSK8、完売しました〜
ありがとうございますm(_ _)m

昨日、Rev.パフォーマンスインナーの秘密1を
BLOGにアップしました〜
興味ある人は→こちらからどうぞ

 

リップを成功させるための秘訣

リップしたりカービングを成功させるには3つの要素があります。

1.波の形に合わせた最適なマニュバー
2.目線の先行
3.レールを切り替えるためのコンプレッション動作

たいがい上手く行かないのは、
この3つのどれかが抜けると失敗します。

ある程度慣れてくると、波の形で判断してマニュバーが何かは判別出来るようになります。
目線の先行は、途中からでも目線を持って行く事でフォロー可能です。

けれど、レールを切り替える動作が抜けると確実に失敗します。

昨日、一昨日のBLOGで書きましたが

ターンの動作はこの3STEPから成り立ちます。

1.コンプレッション:加重
2.重心移動
3.エクステンション:伸張

サーフィンはレールtoレールが基本で、
レールが切り替わるタイミングが必ず存在します。

ボードを回そうってやるとレールが喰って失速の原因になったり
上半身が起きてしまい重心が後ろに下がり、
ボードがすっぽ抜けてしまいます。

レールが切り替わる前にはボードがフェイスに対して
必ずフラットになります。
その後、反対側のレールが入りターン。

このフラットになってから反対側のレールを使うためにも
コンプレションという動作が絶対必要です。

トップアクション時にはあるフォームになる事で
コンプレッションする事が出来て重心移動のローテーション、
そしてエクステンションの動きにつなげられます。

それは、必ず両腕が広がりTの形になる事です。
※フロントサイド限定で書いています。

Tシェイプと呼ばれているのですが
リップ(リエントリー)やスナップ、カービング、
カットバックのメジャーマニュバーでは
必ずこの体勢になる必要があります。

 

DSC00202_wm DSC00520_wm DSC05971_wm DSC09969_wm

んで、この体勢になる前にコンプレッションの動作が入ります。

ボトムターンほど大きく体勢が下がらないのでどうしても見逃してしまう点です。

コンプレッションをかけるコツとしてはボトムターンで伸び上がってから
両手を広げながらコンパクトな体勢になってみてください。

実際のシークエンスを見てみると、ボトムターンで伸び上がってから
かなりコンパクトな体勢になっている事が分かります。
コンパクトな体勢になる事でコンプレッションがかかり
反対側のレールが入り始めています。

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ボトムターンで伸びたら、コンパクトな体勢になる。
挑戦してみてくださいね。

この動きをVSSK8で練習してたら、
テールがスライドするようになりました〜!
ってフィードバックをもらいましたよ^^v

 

P.S.さらに詳しくターン方法を知りたいならこれがオススメです

→ニュートラルバランス

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