ミックファニングのボトムターン

コラム

ミック・ファニングのボトムターン

トップアクションする前に必ず必要になってくるのがボトムターン。
ファニング先生のボトムターンの写真を見てみよう〜

ミックファニングのボトムターン

ミックファニングのボトムターン

ここで注目して欲しい点は、ボードに載っている位置。
重心がボードのセンターにあるので、ここまでレールが入っているんです。

先日のJPSAで日本人プロのシークエンスを撮っていたけど、ここまできちんとレールが入っているプロはほとんどいなかったのが現実。
テールサーフィンって言われる原因は、ボードのセンターに乗れておらず、テール方向に重心がずれているからノーズが上がる。さらにセンターに乗れていないのでレールの入りが浅くドライブしないサーフィンになってしまい、ターンが小さくなってしまい点数が出ないサーフィンとなってしまっている。さらにスプレーも小さくなるというおまけ付き・・・

ファニング先生の写真で背中が曲がっていないのも注目点。
ここで背中が曲がってしまったら、ボードに体重が全く伝わりにくくなりスピードが出ない原因にもなります。
陸上で背中を丸めた状態とそうでない真っ直ぐにした状態でライディングポーズをとってみるとよく分かりますので試してみて下さい。

(Visited 2,153 times, 1 visits today)

mick's big snap.ミック・ファニングのトップターン前のページ

Ke’11’y先生のウエットスーツ。次のページkelly

ピックアップ記事

  1. サーフィンが疲れる最大の原因
  2. 動きやすさのカギは肩甲骨
  3. ドライスーツを越えた暖かさ
  4. パドルが重たくなるのは当たり前?
  5. 冬用のウエットスーツが動きツラい理由

関連記事

  1. mick's big snap.

    コラム

    ミック・ファニングのトップターン

    凄く久々の更新になってしまった・・・今回は、ミック・ファニングのFa…

  2. サーフィンテクニック

    カットバックが上手くいかない時の共通の間違い

    こんにちは、サーフコーチの林です。今日はカットバックが上手くいかな…

  3. サーフィンテクニック

    ベストサーファーのプロセス

    殆どの人が上半身の動きばっかり見てしまい、その上半身の動きばっかりフォ…

  4. サーフィンテクニック

    ボードに乗る位置の違いで変わるテイクオフの加速

    こんばんわ、サーフコーチの林です。2月末お届け予定…

  5. 江崎君のテイクオフ

    コラム

    テイクオフはターンの一部

    7/3に行われた伊勢オンヨネカップに行ってきました。協賛してきたのと…

  6. サーフィンテクニック

    大きい波でも同じですか?

    こんにちわ、サーフコーチの林です。館山のRPCから、、、波…

オススメの記事

  1. カラダの使い方

    動きやすさのカギは肩甲骨
  2. コラム

    ウエットスーツの三重苦:動きが重たくなる原因
  3. BLOG

    僕がパフォーマンス・スーツを作ったきっかけ
  4. BLOG

    パドルが重たくなるのは当たり前?
  5. パフォーマンススーツ

    サーフィンが疲れる最大の原因
PAGE TOP