昨日はインタースタイル(展示会)に行って来ました。
今春から取り扱おうと思うボードが、ACSOD(アクソード)です。
インタースタイルで伺った際に日本限定モデルのLOTUSをオーダーしてきました。
ACSODはミッチ・クルーズの弟がシェイプするブランドです。
LOTUSは横になっているボードです。
個人的に気になっているのが
SAKURA
ショートボードのシングルスタビ。
個人的な見解だと、波に乗る本数を増やしたい、って方にオススメ。
5’2〜6’0まであって、6’0で36.2L。
SEX DRIVE
オールラウンドボードで、かなり速そう。
最近JSの107って小波モデルも、ノーズにはVeeが入っているけど
これも同様でノーズにVeeが入っててテールには強めのVeeが入っています。
フラット気味のロッカーが波をキャッチしたり
パワーの無い波でも波をキャッチ出来そう。
フラットでボキシーだけど、Veeが入る事で
ターンがしやすくなります。
これも個人的な見解だと、波に乗る本数を増やしたい、
ターンの練習をしたいって方にオススメ。
5’4〜6’2まであって、6’2で38L。
パフォーマンス系はMonster
ある程度出来るようになってきたら、MonsterかLotusでしょう。
VARIAL FOAM
その次ぎに、VARIAL。
前々から知ってたけど、手に持ったのは2回目かな?
めちゃくちゃ軽い、持った瞬間に驚く位です。
NASAの技術やF1の技術を応用して作られているサーフボード・ブランクスです。
PUでもEPSでもない新素材です。
シェーンドリアンがBIG WAVEで使っているのは有名で、
CTサーファーはコロヘ・アンディーノやイタロ・フェレイラが使っています。
小波ではかなり性能を発揮するらしいです。
日本みたいなパワーの無い波にはPUよりEPSって考え方は世界的に広まっています。
VARIALはEPSとPUを越える素材なので結構楽しみですね。
VARIALフォームの特徴は
1:水を一切吸わない
2:ストリンガーを使わないので、フレックスに一貫性がある
3:高密度フォームにより、フォームの寿命が限りなく長く、長い間新品に近い乗り味が味わえる
4:VARIALのフォーム自体が黄ばまないから白さが長持ちする
5:強くて軽い、高密度でフレックスがPUに近い柔らかく乗り味の良いフレックスパターンを持つ
その他にはSlater Design。
Fire Wireの入り口に展示してありました。
シェイパーのTOMOも来日してましたね。
コーチングを始めてから色々な方を見てきて思うのが
ボードが合っていないって事です。
確かに、リップやカービングしたいって憧れますよね。
でも、それって基礎をつくってからの話で
ハイパフォーマンスボードに乗ると出来るようになるか?
って言ったらそうじゃありません。
しっかりと波をキャッチ出来るようになって、
ドライブを効かせる事が出来るようになってから・・・
です。
日本のサーファー全体の80%が初級レベルで
中級は16%で上級は3%、エキスパートが1%、こんな割合です。
波をキャッチ出来るようになるボードで
しかもターンもちゃんと出来る。
こんなボードが増えて欲しいなぁ〜って思う所があります。