「超具体的で再現性のあるカラダの使い方が出来る」をコンセプトにしている、
体軸サーフコーチ・セラピストの林です。
@館山のRPCから、、、
今、プロを目指しているアスリートのサーフコーチングをしています。
この子は高校生の時に少し教える機会があったので、7年程前から知っていた感じです。
先月、海の中でアドバイスをしたらその直後のライディングで驚きの変化を感じら、ヤバいっすねこれと言ってました(笑
是非、僕にコーチングしてください!とセールスされたので、じゃぁ〜やろうか。
という流れで、サーフコーチングをしています。
今日のBLOGの内容は、ライディングが上手くなる要素や考え方が詰まっているので是非最後までみて、実践してみてくださいね^^
プロを目指している、もしくは現役のプロも知らない内容ですからね。
今までサーフコーチングしてきた一般サーファでも違いを感じてもらっている、効果実証済みなので^^v
で、今まで、どんなコーチングを受けてきたの?
って聞いたところ、
- レジェンドのスクール
- 元プロ、現役プロサーファーのコーチングを数名
- 千葉北のサーフコーチ
などなど、、、
受けてきたそうです。
どんな内容だったのか?聞いてみました。
- 波の2つのパワーを使う話、
- ライン取りの話だったり
- 第六感で戦うという話だったり
- 常にボトムをみて、横を見ないでライディングする
こんな内容だったそうです。
確かに、教わっている事は間違ってません^^
流石だなと思いますよね〜
- 波の2つのパワーは、波の原理原則
- ライン取りは、波の使い方とマニューバー
- 第六感は、変性意識状態という脳の状態
- ボトムを見ては、波の運動ベクトルと波の使い方
についてですからね。
アスリートならやるべき2種類の評価とは?
プロを目指す、もしくは大会に出るアスリートなら、自分の乗った1本に対する評価は必ずやって行く必要があります。
今のは何点のライディングだなと。
そして、乗った1本の自己評価を客観的にも評価する必要があります。
要は、ビデオでの評価ですね。
この2つの評価って、意外と差が出るんですよね。
自己評価は高いけど、ビデオでの評価は思ったほど高くなかった・・・こういう事が起きます。
感覚値とのギャップがあるんですよね。
Soloshotで撮った映像を見たら、自分のイメージとのギャップに落ち込んだ・・・って経験ある人もいるのではないでしょうか、、、
僕が海の中でアドバイスをする前は
自分で乗った1本に対する評価とビデオの評価には2〜3点位の差があって、プロの試合でも同様の評価で思ったより低くどうやったら埋められるのか?
ここが分からなかった、、、
と言っていました。
しかし、先月、海の中でたったの2つのアドバイスしただけなのに
自己評価とビデオ評価の差が埋まってきました。
最近周りのライバルからサーフィンが変わったと言われるようになった。
スピードも常に速くなって、ボードのコントロール性が上がって動かしやすくなった。
と言っていました。
今までは自己評価は6点(Goodレンジ)、ビデオだと3点〜4点位(Poorレンジ)、、、
海の中でのコーチング後は、どっちの評価も6点代が大半を占めるようになって来たそうです。
そりゃ〜、周りからの評価が変わるよね^^
2つのアドバイスとは?
1つのアドバイスである、つま先を外側に広げて外くるぶしの下に乗る意識でターンをしたらスプレーのでる場所が変わって、以前よりスプレーが広く飛ぶようになってスピードが速くなった。
と感想を言ってましたね^^
去年の9月にI.S.A.ワールドサーフィン・ゲームスで五十嵐カノアのシークエンスを撮ったんですけど、去年の4月と9月ではサーフィンの仕方が大きく変わっていました。
特にバックサイドでは後足の外くるぶし下に乗るように変わっていましたね。
それまでは、後足ヒザを内側に閉じてボトムターンしていましたが、後足のヒザが立つようになっていました。
この辺が、去年のQSワールドチャンピオンにもなった要因でもあると思います。
なぜなら、このアドバイスはもう1つの要素と大きく密接に関わっているからです。
もう1つのアドバイスは、ボトムターンの体重比率を前7:後3から前4:後6に変えてみてという内容です。
ボトムターンで前の乗り込むと失速する理由
一般的には前に乗る方がドライブすると思われています。
しかし、実際の所はそうではありません。
なぜなら、揚力とコントロールする場所の関係性があるからです。
船って、先端が必ず上がっていますね?
船底に水が流れる事で揚力が発生し、先端が上がります。
これは、サーフボードでも同じです。
一般的なサーフボードならば、センターより後ろの乗っているので先端の約2割は水に入っていません。
CTサーファーのボトムターンなどを見ると、2割ほどノーズは水面からでています。
余談ですが、シェイパーのTOMOがカットオフノーズのボードを出たのはこういう経緯だと僕は推測しています。
ノーズは必要ないという風に言っていましたからね〜
そして、舵を取るのは船の後ろですよね?
後ろに舵があることで、船は曲がります。
車とは違い、水中で舵を取るのは後ろにすることで船体が傾き曲がって行きます。
サーフボードもフィンがテールにあるので、ラクに曲がります。
さらに、重心の位置は変えずに、4:6でボトムターンする事でテールから抜ける水流の流れに圧を加える事が出来るので、ボードが走るのでターンがドライブするようになるんですよね。世界のトップ集団であるCTサーファーの大半は「バックフットが重要だ」と言っています。
なぜなら、前述したとおりターンがドライブする要素でもあり、ボードのコントロールのしやすさも生むからなんでよね。
ボトムターンで前に乗り過ぎると、ボードにコントロール性がなくなります。
そして、ノーズ側が沈むのでステップバックをして重心を後ろに下げてからボトムターンするので、ドライブの効かないテールサーフィンになってしまいます。
バックサイドだと、ノーズのレールが喰ってしまい失速、もしくはパーリングしてしまいます・・・
この様に、上手くならない原因になってしまいます。
この辺が、自己評価のギャップを埋める事が出来なかった原因でもあるんですよね。
今後は、今まで受けてきたコーチングの具体的な内容を詰めていく事と解剖学と運動力学、そして体軸理論を使った具体的なカラダの使い方をレクチャーして行く予定です。
6点代のライディングだと、まだまだ勝てないので、8点以上のエクセレントが出せるように進化させて行く予定です^^
今日の具体的な話は近いうちにYoutubeで動画解説したいと思いますので、楽しみにしててくださいね^^
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