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パドルを速くする方法

こんにちわサーフコーチの林です。
館山のRPCから、、、

昨日のサーフコーチングで
久々にパドルについて色々と話す機会があったので
その中からちょっちゅ内容をシェアします。

 

パドルは肩中心では無く
鎖骨の付け根の胸鎖関節を中心にする。

こんな感じです
IMG_0202

胸鎖関節(鎖骨の付け根)を中心にすると鎖骨を通じて
円錐形に肩が動き円錐の動きに腕の動きが入るので
ストロークが長くなります。
ストロークの長さはスピードでもありますよね。

さらに、鎖骨の付け根からパドルしているので
自転車のペダルのように左右のパドルが連動し、
効率良くパドルが出来ます。

sakotsu

肩中心にパドルするということは
肩を中心点としてストロークするので、
ストロークが短くなります。

さらに、肩中心のパドルだとアウター優位になり、
三角筋がすぐに痛くなりパドルが辛いという原因になりますね。

 

肩を中心点としたパドルの代償

肩中心点のパドルをしている殆どの人が
「ボードが揺れないように」って
体幹を固めてパドルしています。
特に背中側を固めている事が多いかな〜

体幹を固めると、カラダの自由は利かなくなります。
腰痛が起きたり、腕がしびれたり・・・
こんな要因にもなってゆきます。

体幹を固めた結果、パドリングで大事な
肩の柔軟性が損なわれてしまいます。
鎖骨を使う事が出来ずにパドルするので、
ストロークが短くパドルが遅いと感じたり、
すぐに肩が疲れるという事になります。

 

鎖骨を使う方法

海の中ではなく、陸上で漕いでいるパドルと
逆の手で鎖骨を触りながらストロークしてみてください。
large

どう動かすと鎖骨が動くのか?
または逆に、どんなストロークが鎖骨が動かないのか?
この違いを理解すると、パドルが早くなるきっかけを掴めますよ。

 

P.S. これからのシーズン、パドルが辛くなるシーズンですね。

少しでもパドルの辛さを解消したいなら、
肩の可動範囲を広げることがもの凄く大事です。

ただ着るだけで肩の可動範囲が広がる機能あるので
パドリングがラクになったとのレビューが
多く寄せられています
→パフォーマンスインナー

 

P.P.S. 鎖骨を使った効率の良いパドル方法を知りたい?

→RePaddle

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