こんにちは、体軸サーフコーチの林です。
館山のRPCから、、、
最近、ここ痛いんですけど・・・って相談がやたらと多いですね^^;
身内からもあれば、サーフコーチングの受講生の方からも(笑
昨日は足首に違和感を感じているって言っていたので、TLで診断してサクッと治しておきました。
エラーの出ていた箇所を施術した時は、めっちゃ痛がってましたけどね。
昨日の半年コースは4名だったんですけど、全員、股関節が硬かった。
なので、腸骨筋と中殿筋のリリースをしたら、テイクオフでの股関節のたくし込みから両足を着く動作がスムーズで出来るように変わっていましたね^^
台風20号が来ていたので、サーフセッションは内房狙いでした。
入った時は波数が少なすぎて微妙でしたが、夕方にはバンバンと頭半〜ダブル位のセットが入って来ました。
さて、今日の本題ですね。
パドルの姿勢で変わるテイクオフの速さ
ほんと、これ盲点でしたね。
当たり前すぎたんですが、意外と当たり前じゃ無かったという事が分かりました。
数週間前に気付いた事があって、それがボードの上での腹ばいの姿勢。
特にショートの場合、意外と両手をノーズをさわっている状態が腹ばいの基本姿勢になっている人多いのではないだろうか?
水泳をやっている人、そしてノーズを触っているのが基本姿勢って教わった人に多いと思う。
テイクオフでボードが滑り始めているのに、中々ボードが下りていかない
昨日のサーフ・コーチングではこんな事が起きていました。
パドルで手が前に出ている状態が基本姿勢でパドルしているので、テイクオフでボードが滑り始めているのにボードが下りていかない。
なので、もっとパドルをするわけですよね。
そして波がブレイクた時に、一気にノーズが下がり怖い思いをする。
昨日は内房で入っていたので、波も厚くブレイクも遅いからパーリングはなかったのですが、掘れている波だったら、パーリングしたり恐怖を感じながらテイクオフをしているそうです。
ピークの良いところに入ってボードが滑り始めているけど、ボードが走らずにボードが下りていかない。
つまり、波の前に出ることが出来ない状態になっています。
波が掘れはじめた時にはピークのフェイスとボードの角度を合わせるのがセオリーですよね。
しかし、両手が前に出ている状態が腹ばいの姿勢がデフォルトになっていると、
- 両手が前に出るからノーズが下がる
- ボードを水平な状態にするために、重心を後ろに下げる or 乗る位置が後ろに下がる
- 重心が後ろにあるので、滑り出しが遅くなる
- 重心が後ろなのでボードが水平の状態のままで走り出さない
- 波においてかれる or パーリング
こんな事が連鎖して起きていました。
パドリングでの重心が何処にあるか?って、漕ぐストロークよりも重要な要素です。
腹ばいの状態があってのストロークですからね。
この腹ばいの重心の取る位置の違いで、テイクオフでの滑り出しは変わります。
両手が前に出ていない状態で腹ばいの状態をやってみてください。
これを変えるだけでも、
- いつもよりテイクオフでボードの滑り出す速さが変わった
- テイクオフが1.3倍位速くなった感じがする
- 波に置いてかれることが減った
という声をいただいています。
腹ばいでの重心の説明
PS.31年間、無駄な事をしてたなんて、、、
「サーフィン始めて31年経ちますが、肩が疲れる・痛くなるのは当たり前で、パドルは忍耐だと思っていました。長時間のサーフィンは腰に堪えるし当たり前だと思っていたので、こんなにもパドルが疲れないと体験したとき、人生の半分近くが過ぎている事に呆然としました。」
31年のキャリアがある58歳の高橋さんでもパドリングが変る事ができた、ある秘訣とは、、、
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PPS.腹ばいの状態を具体的に変える方法、知りたい?
腹ばいの状態が変わらなければ、残念ながらあなたのサーフィンは上手くなることありません。
このまま上手くならずに、残りのサーフィン人生を過ごすのか?
歳を取っても、波に沢山乗ってサーフィン楽しんでいきたいのか?
今、あなたの目の前には分岐点があります・・・
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