こんにちは〜
テクニカルサーフコーチの林です。
@館山のRPCから、、、
昨日、出版社さんと初ミーティングをしてきました〜
ちょっと緊張感のある感じが、とても懐かしかったです(笑
話が進んでいるのは、去年、僕が考案した体幹を上下で分割して使うSprit Body Method(SBM)です。
「体幹の使い方の新常識」って感じですね〜
月額サービスのBSCでは、この体幹の使い方を定期的にワークショップやセミナー等で
お教えしているんですが、先週、スゴい発展をしました。
去年までの方法でもかなり画期的だったのですが、さらに、もっとスゴい(笑
今日、海に入ってて思ったんですけど
「サーフィンやってなかったら、こんな事は思いつかないだろうなぁ〜」
って思いました。
オタクだなぁ〜なんて思いながら(笑
昔から、オタクって褒め言葉だと思っています^^v
そのジャンルで「スゴい」って他人から認められているという証拠ですからね、
現在、企画段階なのですが、構成の要素まで入れて企画しています。
体幹のトレーニング方法は沢山あるけど
「実際に体幹ってどう使うのよ?」「体幹トレーニングしても競技にどう生かすの?」っての無いですよね〜
出版社さんは、コレは新しい!と絶賛いただきました。
企画会議で通れば、出版決定です♪
あ〜楽しみ〜〜!!新年早々、良いスタート切れてるかな〜
さて、今日は
バックサイド側のターンで失速してしまう原因を見つけよう
この原因をみつける分解方法を紹介したいと思います。
TRF:GS編のサポートも含めていますが、知らない方でも、理解出来るように書いていきますね〜
- スケートの練習をしててバックサイドのターンで失速してしまう
- 前のレールが入りすぎて失速、もしくはウエットに足首から水が入る
なぜ、この様な状態になってしまうのか?
色々な原因がありすぎるので、順番にチェックしていく方法をお伝えします。
ターンが失速するのはプロセスの2つ目リーンインで失速しています。
つまり、ボードを傾けたときに失速しています。
そして多くの場合、失速している動作に目が向いてしまいます。
要は、問題にフォーカスしてしまっているということです。
ターンの動作にフォーカスしても、解決策にフォーカス出来てないので変わりません。
問題の原因は何処にあるのか?これをどう見つけるのかを、まず始めにやるべきです。
まずは、ターンのプロセスを理解する
コンプレッション
↓
リーンイン(ボードを傾ける・レールを入れる)
↓
リーンアウト(ボードを戻る・レールを抜く)
がターンのプロセスです。
そして、ターンのプロセス以前にあるのが、基本フォームであるコンバットポジションです。
基本フォームがズレていれば、全てがズレます。
あなたの動作がボードに伝わる効率は、半分以下になってしまうでしょう。
ちなみに、コレは僕の感覚値とサーフコーチングで得たデータを元にしています。
基本フォームが出来ていれば、ボードは走ります。
しかし、基本フォームがズレていれば、アウターマッスルも使っている状態でもあるので、ボードは走らずに失速します。
まぁ、この基本フォームってほとんど重要視されていませんが、極めて重要です(笑
基本フォームのコンバットポジションは僕は、サーフィンの基礎スキルだと考えています。
なので、誰でも身に付けられます。センスじゃありません。
バックサイドのフォームをまず確認してみてください
- 後足のつま先は、外側に広げていますか?(オープンスタンス)
- バックサイドの軸足は後足になっていますか?
- 両方の足は外くるぶしの下に乗る事出来ていますか?
- みぞおちは丸まっていますか?
- 手首を軽く曲げていますか?
- 後側の腕は肩の高さになっていますか?
- 前側の手は、腰付近の高さになっていますか?
ターンの動作1:コンプレッションを確認する
- 後足は外くるぶしの下に乗れていますか?
- みぞおちを丸めた状態から、みぞおちを下に下げて次の動作をしていますか?
要は、加重してコンプレッションをかけているのかということです。 - 目線は進行方向を狙っていますか?
ターンの動作2:リーンインの動作を確認する
- 前足のヒザを外側に旋回していますか?(進行方向に回す)
この時に、外くるぶしのしたの乗った状態でヒザの旋回をすると、前足の加重点がカカトに移動しドライブをかけられます。 - ターン中の両足の加重配分は前4:後6になっていますか?
サーフィンでウエットの中に水が入ってしまったり、ノーズのレールが喰ってしまい失速するのは、リーンイン時の加重配分は逆になっていると発生します。
前6:後4と前7:後3などなど、、、
これらはバックサイドに限らず、フロントサイドでも失速します。
テールが浮いてしまいますよね。
今までサーフコーチングやスケートトレーニングをしてきて、基本フォームのコンバットポジションが出来てない人が多いです。
スケートで練習する5つのステップ
スケートをすると、どうしてもアップスの練習をしてしまいます。
アップスしてしまうと、ターンで何やっているのか?
自分が足の何処に乗って、どんな動きをしているのか?
具体的かつ明確にモニタリングする事が出来ません。
モニタリングできなければ、ターンの修正は出来ませんよね〜
なので、スケートでターンの練習するベストな方法をお伝えします。
- 基本フォームのコンバットポジションで真っ直ぐに失速しないで滑る
- 失速しないで真っ直ぐに滑る、コツを掴み精度を高める
- すーって失速しなくなったら、コンプレッションをかけてボードを更に走らせる
- コンプレッションをかけてボードを更に走らせる事が、安定して出来るようにする
- コンプレッションの動作が身についたら、ボードを傾ける動作をする
この順番でやれば、これ出来てなかった!って原因を順番に練習して、つぶして行く事ができます。
是非やってみてくださいね〜
P.S. ターンがドライブする最速の方法はコレ
↓
3ステップ・ドライブターン(スケートトレーニング講座)
たった1日という短時間でドライブするターンを身に付けられます。
