こんにちわ、林です。
事務所でポルトガルのリップカールプロをウォッチングしています。
あなたがゲティングアウトがキツイって思っているなら、ドルフィンの仕方が悪いのかもしれません。
ドルフィンの際に、ノーズを思いっきり沈めているなら、それは間違いです。
今日はドルフィンのシークエンスを載せています。
ボードからカラダを離さず、思いっきりノーズを沈めています。
そのために、波のエネルギーをボードとカラダで受けてしまい、うしろに戻されてしまいます。
そして、沈めたはずのボードが戻ってしまい、テールが思いっきり出てしまっています。
そのテールには割れた波が当たり、さらにうしろに戻される。
このシークエンスは極端ですが、あなたが沖に出るのが辛い・・・と思っているなら、実際にこれに似た事が起きているはずです。
1.まずは、膝をついて手を伸ばしボードから身体を離す。
この時の手は、デッキ側に置くだけでレールは掴まないのがコツです。
2.ノーズを沈めるのではなく、ボードを水平に保つ。
この時は、ちょっとノーズを下げる感じくらいでOK。
3.波に潜り始めたら、どちらかの膝を浮かす。
4.レールを掴んでから、手を伸ばして、ボードを少し前に出す。
5.カラダをボードに引きつける。
この基本的なドルフィンの動作です。
波によってはやり方は変える必要がありますが、今のところ殆どこの方法で行けます。
コーチングを受けた高橋さんは
凄くラクになりましたね。
疲れないです。
さらに、藤井さんは
ドルフィンで戻される事が少なくなりました。
かなりドルフィンがラクになってきました。
などと、言っています。
まずは、このやり方でやってみて下さい。
そして、波をくぐるとき(潜ったとき)に足やお尻にスープがあたったら、潜るタイミングが遅いです。
割れた波があたらないようにしましょう。
そして、それから波にあわせて応用をしてみてくださいね。