超具体的で再現性のあるカラダの使い方が出来るをコンセプトにしている、
体軸サーフコーチ・セラピストの林です。
@館山の新RPCから、、、
土曜日にゴールドコーストから帰ってきました〜
今年も色々な気づきと発展がありました。
スナッパーの地形が良くなかったのですが、大会をやったD’bahで何回かサーフして来ました。
CT選手がビーチブレイクでどの様に波を使うのか?も真横で見られ、舌路をつくってサーフィンしている選手も発見しました。
それがジョーディ・スミスなんですけど、彼の今年の試合でのブレない集中力とサーフィンで無駄な力が入ってない感じはここにあるなと思いました。
舌路をつくると、アウターマッスルの力が抜けやすくなりインナーマッスルを使いやすくなります。
鼻呼吸になるので最初はホントにシンドイですけどね(笑
舌路の記事はこちら
さて、今日の本題です。
テイクオフ後にコンパクトな体勢を保ちたいけど、
どうしても体勢が高くなり不安定で失速してしまう。
または棒立ちの状態になっている・・・
それは、体幹と内転筋が不安定になっているからかもしれません。
体を支えるポイントは足にある
コンパクトな体勢がキープ出来れば、スピードは付きやすくなります。
さらに不安定感も解消され、自然とスピードが出るようになります。
そこでポイントになってくるのが、内モモの内転筋です。
内転筋が効いてないと太ももの足の外側を使ってしまうので、太ももの前側の筋肉である大腿四頭筋を優位に使ってしまいます。
大腿四頭筋はアウターマッスルなので、股関節の動きが不安定になってしまい動きが悪くなります。
コンパクトな体勢がキープ出来ないのです。
じゃぁ、ヒザを閉じるようにして見れば良いのか?
これをやってしまうと、更に不安定になってしまいます。
両膝を閉じるようにすると、ボードと設置している足裏の内側に乗ってしまいます。
そうすると、足首が不安定になりヒザの動きがカラダの持っている本来の動きと逆になり、内転筋が使えない状態となってしまうのです。
カラダを支えている足を使える様になる事は
- つま先を45度位開き、べた足で外くるぶしの下に乗る
- スネから下は外側を使う
- 太ももは内側を使う
このようにします。
この状態になると、足首と股関節が使える様になり安定します。
後足の外側が浮かないように注意してくださいね。
そして、みぞおちを丸めた状態をキープする事で、股関節が使える様になるのでコンパクトな体勢をつくる事が出来てキープする事が出来ます。
ちょっとしたコツですが、是非やってみてください。