7/3に行われた伊勢オンヨネカップに行ってきました。
協賛してきたのと、ライダーの江崎君がプロアマクラスにエントリーしているので写真を撮りに。そして、豊橋のドジさんスクール生の本馬君がオープンクラスにエントリーしていたので、コーチングをしてきました。
本馬君は大会になると緊張して中々いつものサーフィンが出来ないのを克服するために、呼吸法や試合中のメンタルコントロールの仕方をコーチング。
その甲斐もあって、ファイナルまで残り4位入賞♪
おめでとう〜
江崎くんは プロアマクラスで3位入賞です〜
で、ここからが本題です。
テイクオフはターンの一部。
ん?テイクオフは立つ事でしょ?って思っている人多いと思います。
でも、テイクオフはターンなんですね、実は。
テイクオフの全ての動作は加速する事が出来ます。その全ての動作を細かく分析したのドジさんのテイクオフ体操の1〜7の動き。
全ての動作に意味を持っているのですが、今回は6番目の動作の重要性について解説したいと思います。
まずは林健太プロのテイクオフ。
右足に注目して下さい。この右足は既にターンの初動になっています。
このままバックサイドで軽く当てて、 深く降りてリップしに行く動作に繋がってくる。
江崎くんも必ず6番の動きがあります。
この後ろ足があるのと無いのでは動作に差が出てきます。特に小波では顕著に出ます。
6番の動きが無いと、1回立ってからターンをしなければならないので、無駄ができて来ます。
小波苦手な人はこの動きを省略してないですか?
小波だから焦ってしまいスタンスが狭くなって、なかなかスピードが付かない事多いですよね?
以下が悪い例です・・・・
腰が浮いてしまっています。
6番動きがあれば、腰を低い位置でキープ出来るので身体の重さがボードに伝わり、ボードが加速していきます。
この体勢からターンをするのでは、きちんと6番の動きをしているときより1〜2テンポ遅れる事は確実です。
どんな波でもこの動きを取り入れてみましょう。
最初のターンがラクになりますよ。
特に小波での威力は全然違いますので!
このテイクオフ体操の6番の動きはワールドツアーの選手も必ずやっています。どの波のサイズでも必ず。
今年のゴールドコーストのクイックシルバープロを編集した、Water Pocket7をみるとよく分かりますよ。 テイクオフから映っているので、よく分かります。
DVD観たら、テイクオフの部分を注目してみて下さいね。