こんにちは、サーフコーチの林です。
キング・ケリーが来日しているようですね。
台風に合わせてきたのか?
それとも、オリンピックのウェーブプール?
それとも、ウエット??
是非、うちのウエットを着て欲しいですね(笑
さて、今日はテイクオフのメソッドを購入した方から
質問が来たので、その回答をしたいと思います。
質問の内容は
・波が来ると一斉に皆がパドルを始める
・なかなか横からピークに入っていけない
との内容でした。
ほとんどの人は、セットが入ってきたらその波に反応します。
セットの波は1本だけじゃない事の方がほとんどです。
2本目、3本目があり、日によっては5〜6本もある事もあります。
波が来たらそれに反応するでのはなく、2本目、3本目を狙います。
そして、今日はセットの何本目が波がいいのか?
をしっかりと把握すれば、どれに乗るかが決まります。
いい波か判断しにくかったら、自分が乗りやすいな、乗れるな〜
って思う波でOKです。
次に、必ず波が割れるパターンがあるのでそれを見つけます。
そのパターンの前兆も見つける事が大事です。
そして、その時どこで割れるのか?
ビーチの目印は?
目印が決まれば、そこで波待ちするだけです。
波が割れる所はバンクなので一番いい場所にいる事ができます。
しかし、割れる場所から離れてしまっては、
人が多い時になかなか波に乗れない原因になります。
波が割れる一番近い所で波待ちするのがポイントです。
そして自分が乗る波を決める。
そうすると、同じ波を狙っている人が数人いれば確率の問題になります。
そして、波が割れる一番近い所にいれば乗れますよね?
2つ目の質問の回答です。
横から入りにくかったら、斜め45度で岸にノーズを向けてピークに入ってみてください。
波待ちする場所が決まれば、少しのパドルでテイクオフできるポジションを探します。
目安はボード2枚分です。
それ以上漕いでも、他の人に波を取られてしまうと思います。
なので、波が割れる所からボード2枚分の距離を逆算してみてください。
まとめると、、、
きた波に反応するのではなく、自分がどの波に乗るかを決める。
そして、どこで波待ちするかを決める。これが重要です。
そして、常に潮が動いているのでポジショニングを意識しましょう。