カラダの使い方

テイクオフで脚をスムーズに出すポイント

こんにちは。

体軸コンディショニングトレーナーの山根です(^^)
今日は銀座SIXのスタバから、、、

最近は僕の会社の社長の龍三さんと2人でサーフィンしに行ってるのですが、千葉の南の方はだいぶ気温が暖かくなってきましたね。
むしろ、暑い。笑

今回はつい先週の水曜日に2人でサーフィンしに行ったときに気づいたことをシェアしたいと思いますね♪

パドルでアウトに出て、波待ちをしていたときのことなのですが、、、

その日の波はヒザ〜モモくらい。
波の形も良くなく、すぐに崩れてしまう感じのコンディションでした。

そんな中で、できるだけ良いポジション取りをしようと動いているとちょうど良い感じの波が来たんです。
「やっと来たか!」と思って、テイクオフしてライディングをしようとしたら、脚が引っかかってバランスを崩し、ワイプアウト。

せっかく来た絶好のチャンスを無駄にしてしまったんです^^;
もしかしたら、あなたも僕と同じようにそんな経験あるかもしれないですよね?

せっかくライディングできた波なのに失敗してしまうと、物凄く残念な気持ちになります(泣
でも、その後あることを意識したら脚が引っかかることがなくなって、スムーズにランディングに移れるようになったんです。

脚が引っかかる1番の原因

こうなってしまう原因の一つとして挙げられるのが、股関節が使えていないってことです。

股関節が使えていないと、脚を前に持ってくる段階でヒザの引き付けがスムーズにできないので、テイクオフからライディング動作に移るときに脚がボードに引っかかりやすくなってしまうんですよね^^;
また、脚が引っかからなくてもスタンスが狭くなってしまい、ライディングのときにカラダが安定せず、スピードを出すことができないなんてことも、、、

じゃあ逆に、テイクオフのときに股関節を使うことができるようになるとどうなるのかっていうと、体幹のインナーマッスル(大腰筋や横隔膜など)を使って動くことができるようになります。

体幹のインナーマッスルを働かせることができれば、つながっている内転筋やハムストリングスも働きやすくなるので、ヒザの引き付けがスムーズにできるようになり、脚が引っかかることもなくなるわけですね。

テイクオフで股関節を使うコツ

そうは言っても、テイクオフのときにただ股関節を意識して脚の引き付けをやればいいのかっていうとそういうわけでもないんです^^;
どうすれば良いのかっていうとポイントがあって、そのポイントというのがみぞおちを丸めるってことです(^^)

これは林コーチも言っていますが、テイクオフからランディングに移るときに、最初に股関節のあるポイントとみぞおちを近づけるようにカラダを動かすことによって、自然と股関節を使って脚の引き付けができるようになり、脚がスムーズに前に出せるようになるんですよね。

僕もこのことを思い出して、テイクオフをしてみたら、最初の失敗が嘘のようになくなって、脚がスムーズに前に出せるようになりましたね〜・:*+.\(( °ω° ))/.:+

このようにみぞおちを丸めて股関節が使えるようになると、

  • テイクオフで脚が引っかかってワイプアウトすることがなくなるので、チャンスを逃さずにライディングすることができ、悔しい思いをしなくて済む。
  • 前足をスムーズに持ってこれるようになるので、スタンスをきちんと取ってスピードを出しながらライディングでき、カラダで風を切る感覚を感じながら楽しむことができるようになる。
  • ランディングのときに体幹を安定させることができるようになるので、コンプレッションがかかった、ドライブの効いたボトムターンができるようになる。

といったようにあなたのサーフィンの動作が大きく変化するようになります♪
もしあなたがこの時期サーフィンをしていて、脚が引っかかることとかスタンスがどうしても狭くなっちゃうなんてことがあったら、ぜひこのことを意識してみてくださいね〜^^ 

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