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テイクオフで波を被ってしまう

こんにちわ、サーフコーチの林です。
館山の自宅から、、、

まずはお詫びから、、、
日曜日に配信したメルマガですが
公開日時の設定にミスがありました。
すみません^^;

今は見られるようになっています。
→ボトムターンの型についてです

先日インフォメーションしたパフォーマンススーツの
採寸・オーダー会ですが、今月の平日の日程は

・11/22(火)30(水)の10時〜15時の間。
・11/23(水・祝)は16時〜18時。

土日は現在調整中で、16時〜18時の間は基本的にやっています。
昼の日程は追って連絡しますね。


さて、今日の本題です。

テイクオフで波を被ってしまったり、波の置いていかれてしまいます。

と、テイクオフメソッドを購入された方から質問がありました。
今日はこの解決方法をシェアしたいと思います。

一番の原因はピークの上から下まで見ていないから、、、
ピークの上から下までを見ることによって、ピークの斜面がどんな状況にあるのか?が明確にわかります。
見ているつもりでも、意外と目を切るのが早いことが多いです。

なぜ、波を被ったり、おいてかれるのか?

波を被る、置いていかれる原因は前後の距離が合っていないです。
被るのは、斜面の角度がきついので、もう少し起きでピークあわせる。
おいてかれるのは、斜面の角度が緩いので、もう少しインサイド寄りにあわせます。

ピークの上から下までを見ることによって、波を被ったり波に置いていかれるという事を避ける事が出来ます。
さらに、ピークの芯を捉えることが出来るようになるので、ブレイクとシンクロすることが出来てテイクオフでのスピードが速くなります。
更に良いことは、ピークの一番奥から乗れるようになるので気持ちいいロングライドになります。

色々と試した結果

僕もサーフィンしながら色々と試してみて分析してみたのですが、
ピークから目を切るのが速いと、奥から乗られる、パドルで乗るようになる、乗れない。
乗れたとしても良い1本にはならない・・・
などの結果になっています。

けれど、ピークの芯を捉えるまでピークの上から下まで全体的に見ていると、気持ちいい1本になる事が多いです。
実際に僕のサーフコーチングでもリフティングフォースでフワッと浮き上がるまでピークを見るようにすると、ロングライド連発するようになっています。
ブレイクとシンクロして、リフティングフォースを使えるので時間的な余裕が生まれ、パドルしている時にセクションを見つけられるようになります。
気持ちよくアクションを入れることが出来るようになります。

波とあわない問題を解決する3ステップ

以下の3ステップで波を被ってしまう、波に置いていかれるという問題を解決して、気持ちよい1本にすることができます。

1.ピークには横から入り、ピークの上から下まで見る。

慣れない方やロングボードの方は、斜め45度から入ってみてくださいね。
背中ではなくあなたの正面でピークを捉える事ができるので、
ピークがどう割れてくるのか?を把握する事が出来ます。

2.斜面の角度を潮の状態によって合わせる

干潮、満潮、波の割れ方で斜面の角度を調整してみてください。

3.ピークの芯を捉えるまで、ピークのボトムから目を離さない。

ピークがあなたのかなり近くに来るまで、見続けてみてください。
どういう風に割れてくるのか?を明確に把握する事が出来ます。

ボードがリフティング・フォースで浮き上がったら、進行方向へ顔を向ければ横へ進めます。
波はクローズしてしまいそうなときでも余裕があるので乗るのを止めることが出来ます。

dsc08077 dsc08080 dsc08083 dsc08086 dsc08094 dsc08096

上記3ステップを実践してみてください。
最初はアウトに行かず、ミドル寄りで割れる波で沢山トライしてみるのをオススメします。
ピークがどの位の位置まで来るまで見ているのか?
タイミングという時間にすると、波によって大きく左右されるので距離にすると合わせやすくなります。
この距離感を把握し、ピークの斜面の角度など判断基準の引き出しを増やしてみてください。
そうすることで、大きめの良いセットが来たとき気持ちいい1本にする事が出来ますよ。

PS.

ピークに入る前に波全体を見てレギュラーかグーフィーに割れるか?
判断しておいてくださいね。

PPS.あなたのテイクオフの悩みを解決したいならこれがオススメです

良い波に乗り波に乗る本数を増やすためのテイクオフ・メソッド

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