こんにちは〜
サーフコーチ・体軸セラピストの林です。
テイクオフしたらスタンスが
狭くなってしまう原因はどこにあるの?
についてのコラムですね^^
テイクオフ後のスタンスがいつも狭まいんだよなぁ〜
何故、狭くなってしまうのか???
動作が出来てないから?なのかなぁ〜
自宅などで練習するときにには、スタンス安定して広めに取ること出来るのに、サーフィンになると何故か?出来なくなってしまう。
スタンスが、毎回バラバラだったり、狭く安定しない。
または、前足が前に出せない・・・・
この悩み、テイクオフで最も多い相談内容です。
最近のサーフコーチングでも、テイクオフ後のスタンスが狭くて、ライディングが上手く出来なかった・・・
こんな事がありましたね。
これって、かなり簡単に解決出来るんです。
本当の原因が何処にあるのか?
が分かれば、簡単です(笑
原因が分からないから困ってるんだよ!
って思いましたか??^^;
陸でやっているときは、良い感じに出来る事が多いんだけど・・・
ここがポイントになってくるんですよね、実は。
テイクオフで足のスタンスを
足だけでコントロールするのって、
”至難の業”ですよね?
というか、繊細なコントロールって無理じゃない?って感じです^^;
野球で例えるなら、
ノーコンのピッチャーと制球力のあるピッチャー。
これは、体幹の使い方の差です。
ボールを投げるとき、腕の振りのコントロールって、半端なく難しい。
けれど、体幹の使い方が上手くなりブレなくなると、制球力が上がります。
体幹が安定しているので、腕の振りのコントロールは最低限で済むからです。
一方、腕でコントロールしようとすると、体幹をどの様に使うのか?
これが抜けてしまうので体幹が安定せずに、腕の振りを頼りにしてコントロールします。
カラダの幹である、体幹が不安定な状態で腕の振りをコントロールしたら、当たり前にノーコンですよね。
そして何よりも、
人間のカラダの全ての初動は体幹の下半分、
みぞおちから股関節まパワーハウス
(インナーユニット)と呼ばれる場所が
一番最初に動くという人のカラダの黄金ルールがあるからです。
体幹の下半分、みぞおちから股関節までパワーハウスが安定すれば、コントロールが定まり始めるということですね。
テイクオフも同様で、足をコントロールしようと思っても、半端なく難しいんですよね。
しかも、足は腕よりもコントロールが難しいです。
更に脳から離れているから、動作の精度に誤差が起きやすい。
テイクオフって究極的には体幹の使い方なので、
体幹が使えているのか?を見ていけば良いんです。
体幹が上手くコントロール出来ていれば、足を捌いて着く動作は少しの微調整程度で済みます。
足を動かす事はほとんど無いですね。
大きく動かすのは、後足を着いてからの前足を前に持ってくる時位です。
陸ではスタンスが安定するということなので、体幹は使えている可能性が高いです。
動作の面で分析していっても、サーフィンで上手く行かない原因にたどり着かないことが多いんですよね。
なぜならば、”海と陸でやっている動作が全然違う”という事が起きているからです。
動作が全然違うってなると、何処を見るのか?というと動作する前の状態ですね。
けれど、どうしても動作ばかりに気が行ってしまうのですよね〜
テイクオフの動作をする前の状態って何か?
簡単ですよね。
腹ばいの状態です。
ピークのボトムにセット
↓
パドル
↓
加速
↓
グイ押し
↓
股関節のたくし込み
↓
足捌き
↓
コンバットポジション
この様に、テイクオフって一連の流れになっています。
ピークのボトムにセットした時の腹ばいの状態って事ですね。
ピークのボトムにセットした段階から、テイクオフ動作って僕は捉えています。
パドル、テイクオフ、ライディング。
全部、別々で考えているとサーフィンって上手くならないんですよね。
全てが積み上がっており、関係性がありますからね〜
これ、メチャクチャ重要なんですけどね〜
殆ど、意識される事少ないです。
スタンスが狭くなる結論を書くと
陸では上手く出来るけど、海では出来ない・・・
腹ばいの状態が違う、これが殆どです。
陸ではどんな風に腹ばいになってるの?
べったりカラダが床についている状態
海ではどんな風になっているか思い出せる?
背中を反ってパドルしていることが多いかも〜〜
もしくは、背中を反っている事に気付いて無い人も多いです。
結構、このズレ多いんですよ。
意外と気付かれないんですけど、腹ばい状態の差って
体幹が使えるようになるのか?ならないのか?
ここに最も影響を与えているの知っていますか??
CT選手で背中を反ってテイクオフのパドルしている人って、いないんですよね。
もう、胸までべったり付く感じで、アゴがボードに付くか着かないか?位の感じでパドルしています。
人間は4足歩行の動物の名残もしっかりと残っていて、
背中を反る動作って基本的には向いてないんです。
そして、体幹で使いたい筋肉って、背骨より横〜前にあることが多いです。
背骨のアーチも背中全体が反るようには出来てませんからね〜
背中を反るのって、体幹も使えなくなればカラダを壊す原因でもあります。
さらに、背中反るとみぞおちが張ってしまい、体幹が使えなくなるというカラダの使い方のルールがあります。
テイクオフって究極論、体幹の使い方です。
体幹を使える状態にしておく必要があるということなんです。
背中を反るとカラダの構造上、体幹が使えなくなるんです!
カラダの使い方の”基礎中の基礎”なので
背中を反ると体幹は使えない
って覚えておいてくださいね^^
重要なのでもう一回書きますね(笑
テイクオフって究極論、体幹の使い方
です。
サーフコーチングで”ピークにセットした時に、背中を反らないようしてみて”というと、
「あ、変わった」って簡単に変わって呆気(あっけ)にとられる事が多いです(笑
え?こんな事で?という些細な事で、大きな差が生まれてしまいます。
ほんと、今まで言われたことなかったとか、全く気付かなかったって言われる事が多いです。
こんな事で?って事が結構あります(笑
- 体幹の使い方を身につける
- テイクオフ動作で段階的にどの順番で体幹を使うのか?具体的に理解して身につける
- 海で実践して、違いや差を体感してみる
こんな順番でやってみると、上手く出来るようになります。
テイクオフの動作って、ホントに体幹の使い方次第です。
体幹が上手く使えるようにならない限り、上手くなる事は無いです。
断言出来ます。
しかし、体幹の使い方が分かれば、自分のテイクオフ動作の基準が変わります。
良いときと悪いときの差がある状態が普通なのか?
それとも、良い状態がずーっとキープ出来ているのが普通なのか?
この様な感じの基準ですね。
バイオロジックテイクオフ講座のオンライン版では
体幹の使い方が分からない人が即実践出来て革新的な方法で身につく
SBMの基礎講座が付いているので
テイクオフの動作が、メチャクチャ簡単に身につけられます。
SBMは体軸理論のスペシャリスト高橋龍三先生が開発した、
クロスポイントを使っているのでインナーマッスルを使った動きが出来るようになります。
クロスポイントって何かを簡単に説明すると、インナーマッスルの交差点ですね^^
インナーマッスルを使って動いてと言われても、意味分からないですからね^^;
クロスポイントをどの様に使うか?でインナーマッスルが勝手に上手く使えて、体幹も上手く使えるようになります。
これが分かると、テイクオフの動作でも体幹の使い方が一気に上手くなりますね〜〜
今までSBMをレクチャーした方々から、画期的とか革新的などとコメントいただいています。
実際のサーフコーチングでも、
軽く高速な動作になる一撃必殺技が繰り出せた〜〜
って驚かれている方が続出しています^^/
テイクオフの動作って、凄く複雑です。
それをいかに簡単にするのか?これが出来るのは、他にはないでしょう。
テイクオフの動作が上手くならない人がスムーズにテイクオフ動作が出来るようになる。
テイクオフ動作の基準を変えたいのならば、
バイオロジック・テイクオフ講座は必須のメソッドです。
年齢関係なく、体幹の使い方は上手くなるので、
テイクオフの動作も同様に上手くなります。
なぜならば、人間のカラダの原理原則を使っているので。
テイクオフの基準を変えたい方は、バイオロジックテイクオフ講座をチェックしてみてくださいね^^
→バイオロジックテイクオフ講座