こんにちはサーフコーチの林です。
先日のメルマガでバンクとダガー、カレントについて質問がありました。
今日はこの回答をしたいと思います。
バンクは、砂の付いているところ。
これは誰でも分かると思います。
多く質問があったのが「ダガー」です。
初めて聞きました、と。
簡単に言うと深い所ですね。
1つの例を出してみましょう。
波が割れそうだけどうねりに戻ってしまう波
ってたまにありますよね。
うねりに戻ってしまうのはそれはダガーだから、うねりに戻るんです。
ダガーは深い所です。
うねりがバンクにヒットしてもその先がダガーなら、
割れそうだけどうねりに戻る。
ということになります。
バンクがずっと続いたら?波はブレイクします。
実際にこの写真のアウトで割れている波は、
ミドルがダガーなので波がきえてしまいます。
海に入る前にバンクとダガーをしっかりと確認すること。
波だけ見てると、変なバンクでサーフィンして波悪かった、、、
って事になります。
そして、波待ちしているときも常にバンクとダガーを意識すること。
これが重要です。
そして、自分がどのバンクでサーフィンするか?
これを意識することで波に乗る本数は圧倒的に増えてゆきます。
流されながら波待ちするのではなく
バンクを常にキープするようにしましょう。