こんにちは、新しい体幹の教科書著者・サーフコーチ林です。
今回のテーマは、
サーフィンで動ける人と動けない人の違いについて
です。
サーフィン以外でも共通する事なので、是非参考にしてみてください。
結論から先に書くと、カラダの中心にあるのが骨盤と背骨ですよね。
特に背骨の動きが悪いとカラダは重たくなるし動きも重たくなります。
なぜ、背骨の動きが悪くなるのか?
それは、背骨の隙間が詰まってしまっているから。
適度なアソビがあって最適な状態で背骨の1つ1つがかみ合っていれば、カラダは軽く動くようになる。
子供って動きが軽いのはこういう理由。
また、背骨に適度なアソビができると体幹のアウターマッスルが抜けていくので、カラダも軽くなります。
そもそもで、人間は脊椎動物。
脊椎は木でいう幹です。
脊椎、つまり背骨が使えるのか?使えないのか?
これで動けるのか?動けないのか?が決まってきます。
スムーズな動きが出来るようになるには、全身をつなげて使う必要があります。
そして、手足の動きをつなげるのが背骨、つまり体幹です。
だからアスリートなどは体幹トレーニングをしていたりします。
鍛えるのではなくて背骨が使える様になる体幹トレーニングというのがポイント。
サーフィンで背骨が使えるの状態になれば手足の動きはしっかりとつながります。
手は鎖骨の付け根の胸鎖関節で背骨とつながります。
足はちょっと複雑で前側は股関節、後側は骨盤の仙腸関節で背骨とつながります。

胸鎖関節

股関節

仙腸関節
けれど、背骨が使えない状態ならば、手と足の動きはつながらないので、
手と足それぞれがバラバラで動く事になるので、色々なトラブルが起きるのは当然のこと。
そして、自分では気がつかないほど、背骨が動かない状態でサーフィンしています。
なので、いくら動作の練習をしても上手くいかない・・・
背骨が動かないから、腕と足の動きもつながらないんです。
- テイクオフで足が前に出ない
- パドルが重たく遅い
- スタンスが安定しない
- パドルで腕が速く回せない
- テイクオフの動作が遅い
など、これらのサーフィンでよくある問題は背骨が動いてないからなのです。
なので、背骨が動くように変えていく事からはじめないと常にシンドイく動く辛い状態は変わらない・・・
何年経っても上手くなることは無いのです。
動きやすい状態、動ける状態、年齢関係なく変える事は可能です。
若い時のように動けなくなった・・・
最近、カラダが重たい・・・
こんな事を感じているのならば、まずは背骨が動く状態に変えていく事から。
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