こんにちは、体軸サーフコーチの林です。
館山のRPCから、、、
今日は超マニアックな話しです。
興味ある人だけ読んでくださいね。
昨日、TL(Oリングによる筋反射テスト)を使い
ジョンジョン、ケリー、ミック、パーコ、デ・スーザ、ガブちゃんなどなど、
ワールドチャンピオンの身体意識鑑定をしていました。
午前中から次世代のパフォーマンス・スーツの開発にTLを使って色々とやっていて、
午後から身体意識の鑑定をやっていたら、いつの間にか気絶していましたね〜
人生で初めて気絶しました(笑
近日中に募集開始する半年コースのアドヴァンス編では
身体意識と練習方法等もやって行きますよ^^
身体意識の使い方が分かるとパフォーマンスがグンと上がりますからね。
2014年から毎年3月にCTの初戦を観戦してシークエンスを撮ってきているんですが、
2014年と2017年のケリーの身体意識がどの位差があるのか?を鑑定しました。

2017年のケリー
身体意識ってこんな感じで色々とあります。
2014年ケリーの強い身体意識
・軸は中軸(2軸と3軸の中間)
・スライサー
肩肋面
みぞおち
ヒザ
足首
・割体
・ウォール(ベストとジンブレード)
・側軸:2軸
・開側芯 (左94 右92)
・中丹田
・下丹田
・胸鎖関節と上丹田からのレーザー
・身体意識ではないけど、勝つという闘作度:100
2017年ケリーの強い身体意識
・軸は3軸と4軸の中間
・ウォール
・L5からのレーザー
・下丹田
・開足芯 (左78 右80)
・側軸:3軸
・闘作度:82
こんな感じで、軸の位置がズレ、身体意識がかなり減ってしまっていました。
特にスライサーが減り、開足芯の数値の低下がJ-Bayでの怪我につながったのかなと思います。
ここ数年、背中の痛みを常に感じているのはスライサーがなくなっているからでしょう。
そして、2014年頃の方が中丹田があったので、会場で見てるときや写真からも闘争心がもの凄く出ていました。
この辺も闘作度に現れているのだと思います。
最近のケリーは動きがラフでスティッフな硬い感じの動きで、イマイチキレが無いですよね。
しかし、軸の位置調整とスライサーや割体の身体意識を入れると、精度が高くしなやかな動きが戻ると思います。
個人的には最も尊敬するアスリートのイチローさんと同じように、50歳でもCTに現役で参戦して欲しいなぁ〜なんて思います。
PS.超余談ですが、あなたに最適な身体意識の診断とインストールとトレーニング方法もご提供出来ますよ。