カラダの使い方

カレントがキツいときの対処方は?

こんにちはサーフコーチ林です。

今年の南房総、良い感じでカレントがキツいです(笑
すぐに流される。
毎年の事ですが、今年は地味にメンドイ、、、

ほんと、カレンティなコンディションって嫌いなんですよね〜

流れがあると、パドルを懸命にして流されないようにすると思います。
この時、あなたは何をしますか?

  • 深く漕ぐ?
  • 長く漕ぐ?
  • 回転数をあげる?

どれも、疲れるだけですよね。
そうすると、疲れてしまうので波に乗れなくなる〜
って事が必ず起きます。

こういう時こそ、漕ぐことで流されないように漕ぐ事にフォーカスを当てるべきではありません。
なぜなら、カラダが動く原則を使う事を意識した方が、パドルは確実に速くなるからです。

流れがあるときほど、全身のインナーマッスルを使う効率を上げる事をした方が速くなります。
あんまり漕いでいる感覚がないのに、相当移動したって事に気付きます。
実際に先日の僕が感じた事は、いつの間にかパドルしすぎて隣のバンクまできていました(笑

全身のインナーマッスルを使う効率を上げると、パドリングで股関節がしっかりと使える様になります。
足と腕のインナーマッスルは両方とも横隔膜までつながるので、脇と股関節が使える様になると全身をつなげることが出来るようになります。

パドルが遅い時って、股関節が効いてないことが多いです。
さらに、脇が抜けてしまうので、腕の力だけに頼ったパドルになってしまいます。

パドリングは漕ぐ事を意識してしまいがちですし、アドバイスされるのも漕ぐ事の動作だったりします。
コレを続けてても、パドルは上手くなりませんし、カラダを効率良く使える様にはなりません。
カレントが強いコンディションの時には、流されてしまい体力も奪われます。
疲れてくると流されながらサーフィンするので、いつの間にか波が割れない場所にいたり、流された人が周りに沢山いる・・・ということが起きてしまします。
そして、無駄に時間がすぎてしまいます、、、

カレンティな状況でやるべき事

それは、脇と股関節を利かせること。

これ、カラダを使う上での絶対条件です。
なぜなら、カラダの動きの土台である体幹を使うことが出来るようになるからです。

なので、一番最初にやるべき事は

足首を安定させて股関節を利かせて、足裏から股関節を通り横隔膜までインナーマッスルをつなげる事。

次ぎに、手首を安定させて、脇を利かせる。

手から肩甲骨を通り、横隔膜までインナーマッスルをつなげる事が出来ます。
これで腕と足がつながります。

そして、実際のストロークで意識する事がこれ。

ヒジから引く

これを意識すると、水中のストロークで脇が抜けなくなります。
つなり、脇を利かせた状態でパドルできるようになります。

全身のインナーマッスルまでつなげ、脇を利かせたパドルをする。
これが、パドルの基本です。

細かいことは、もっとあるのですが・・・
まずは、この3点からはじめることでパドルが変わりはじめます。

腹ばいという土台とストロークを別々で考え、これらをやる事で、いつの間にかかなり移動してたって事が起きます。

サーフィンって、特別なスポーツではありません
他のスポーツとは違うって言うのは、30年前の古い考えです。

カラダには動く原則があるので、この原則を使えば効率良くサーフィンの動作でもカラダを動かすことが出来ます。
そして、故障や怪我のリスクの回避も可能です。

 

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