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カラダがガチガチになる原因

こんにちは、
体軸サーフコーチ・セラピストの林です。
@RPCから、、、

先日、方南町に住んでいたときに通っていたマッサージのお店に久々に行ったんですよね。
その時担当してくれた方いわく、メチャクチャ硬かったそうです。
僕の筋肉が。

以前は押せば直ぐに緩むというカラダだったんですけど、最近はもの凄く頑固らしいです(笑
館山に越してきてから通っているマッサージの店でも、ガチガチですねって毎回言われる・・・

そういえば、最近トレーニングしたりサーフィンしてからのストレッチ、寝る前のストレッチなど欠かしていたなぁ〜って思いました。
特に子供が生まれてからは、面倒くさくてカラダのケアを怠っている(笑

なので、ここ数日は毎晩お風呂上がりにストレッチ、海から上がってビーチでの軽いストレッチ。
海上がりにストレッチしなかった場合は、事務所や自宅に戻ってからストレッチを早い段階でやるようにしています。
これらをやったら、翌朝の目覚めや疲れの取れ方が変わってきましたね。
寝起きにも軽いストレッチもすると、カラダが解れて感覚が軽くなります。

カラダがガチガチになる原因

ガチガチになる原因は、筋肉が収縮を続けてしまうからです。
運動をしたら筋肉は収縮を続けます。
何故か?というと、脳は筋肉に緩めるという指令を出すことができなくて、縮むという指令しかだせません。
なので、使ったら必ず縮む司令を解除する必要があるんですよね。
そうする事ではじめて、筋肉が縮む司令が解除され筋肉が緩み始めるというわけです。

それが何か?というと、ストレッチなんですよね。
筋肉を伸ばす事で縮む指令が解除され使った筋肉が緩みます。
ストレッチをしただけでは筋肉が縮む指令が解除されただけなので、ここから弛めてゆくというのがポイント。
僕はこの時に一緒にクロスポイントを押さえる、もしくは触ってストレッチをして行きます。
※クロスポイントの出典元は高橋龍三先生

僕の場合だと、大腰筋が固まりやすいのでそけい部のクロスポイントを押さえながら股関節のストレッチなどをします。
上の写真のストレッチをする時には、そけい部のクロスポイントを押さえ(この写真だと左のそけい部)、みぞおちを丸めて腰を下に落とす事でかなり大腰筋周りに効きます。
この様にインナーマッスルを優位にしながらストレッチするというわけですね。
パドルしていると内転筋やハムストリングスを物凄く使うので、膝裏やハムストリングのクロスポイントを押さえながら開脚ストレッチをしたりしています。
背中はストレッチポールを使うのが手っ取り早いですね。

因みに運動前のストレッチは、、、

運動前にストレッチしても、一部の筋肉だけが緩んでしまい逆にパフォーマンスを落としてしまいます。
運動前、特にサーフィン前はインナーマッスルを優位にするクロスポイントを使った体軸ワークをする。
そうすると、ボードに乗ったときの体幹の接地面が広くなり一体感が高くなります。
アウターマッスルが優位な状態だと、ゴツゴツと乗っている感じで一体感が薄くなってしまいますからね〜

海から上がったら、もしくは寝る前にクロスポイントを使いストレッチをするのが効果的です。
いつもやっているストレッチにクロスポイントを押さえてあげるだけでも充分に効果があります。
クロスポイントを使ったストレッチ、かなり効くので是非やってみてくださいね^^

 

P.S.クロスポイントを知りたければ、これがオススメです

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