こんにちわ、Revwetsuitsの林です。
様々な雑誌やWebサイトで書かれているウエットスーツの選び方は、
サーフィンするエリアや季節でどのタイプのウエットスーツを選ぶかが書かれています。
しかし、そこには本当に正しいウエットスーツの選び方というのが書かれていません。
そこには、スポンサー企業にたいするメンツがあるので、書くことができません。
そもそも、メディアの人間自体が知らないという事実があります。
また、プロサーファーも生地が柔らかい、動きやすい位しか判断することが
出来ないという事実もあります。
実際に、とある元プロサーファーがRev.のウエットスーツを触ってみて言ったことは
「凄く柔らかいですね〜」
たったそれだけです・・・・
ちょっと残念でしたね(笑
第1回は
日本のウエットスーツは世界から遅れている事実があり、
デフレによって低価格化と生産効率を追求した結果、
クオリティの低下をまねいた。
→ http://www.revwet.com/?p=1592
第2回は
日本のウエットスーツは世界から遅れをとっている事実と
20年も進歩していない事実。
→ http://www.revwet.com/?p=1596
第3回は
先進国の中でも極端に姿勢の悪い日本人と
サーフィンはバランス。
→ http://www.revwet.com/?p=1610
第4回は
身体のバランスを整えると何が起きる?
そして、どんなメリットがあるのかでした。
→ http://www.revwet.com/?p=1654
スポーツウエアは進化しているのに、ウエットスーツは進化していない
現在、様々なコンディショニングウエアやスポーツウエアは驚くほど進化しています。
着てみると、アウターだとフィット感や動きやすさの違いに気付きます。
インナーのコンディショニングウエアを着てみると、年々サポート効果が高くなり動きやすさも増していますよね。
しかし、ウエットスーツって進化していないって思いませんか?
様々なメーカーのウエットスーツを見てみると、実際の自分のサイズよりどんどんど大きくなっています。
時代の逆を行っているとしか感じられません。
上半身は自分の体型とかけ離れ、腹回りは太くなってゆく。
これは、コンセプトが古いから起きていることです。
一昔前に、太めのボトムスが動きやすいということで流行りました。
しかし、現在は身体の動きに合わせて型興しをしているので、
ダボダボとしたボトムスは見かけなくなり、
最近は細身のシルエットで動きを妨げないようにパターン(型)が主流になっています。
それは、人間の動きをや骨格を研究し、さらに素材の進化があるから出来ていることです。
ウエットスーツはスポーツウエアと違う
こんな事を言っているメーカーが多いのでは無いでしょうか?
僕は、これこそメーカーの怠慢だと思っています。
ウエットスーツへの研究開発に投資していないと言っているようなものです。
確かに、サーフィンは他のどのスポーツよりもバランスを必要とし、波の力を利用するスポーツです。
けれど、人間の身体の構造に変わりはありません。
人間の身体の構造や関節の動き、筋肉がどの様に機能して、どの様に動くのか、などを考えれば、
どんどんとコンディショニングウエアと同様に、進化していくのが当たり前だと思います。
いかに動きやすくなり、様々なサーフィンの動作をサポートするかをどんどんと考えているはずですよね。
ウエットスーツを選ぶ際に、避けたい基準
・カタログに商品の説明がほとんど掲載されていなくて、商品の特徴やベネフィットや違いが分からない
・メリットしか書かれていない(デメリットが書かれていない)
・ウエットスーツ+αで進化と言っている
・ウエットスーツをハンガーにかけている状態で、腕が真っ直ぐ伸びてる
・ウエットスーツをハンガーにかけている状態で、シルエットが人間の体型からかけ離れている
・ウエットスーツをハンガーにかけている状態で、肩が前に出てしまい猫背になっている
ウエットスーツを着た時に避ける基準
・腰周りが太くなっていて、ブカブカ
・脇や腕の生地が余って、シワが寄っている
・ウエットを着たら、姿勢が悪くなってしまう
・動きにくい
・腕の動きを邪魔する
あなたの持っている秋冬のウエットスーツを取り出してみて確認してみてはどうだろうか?
P.S.
誰もが「嘘くさい」「そんなの無理だ」「出来るわけ無いじゃん」
「あり得ないでしょ」と口を揃えて言いました。
しかし、実際に着てみると・・・
R7 Ultimate Performance Special Edition
P.P.S.
ブートキャンプ、明日で値段が上ってしまいます。
仲間を出し抜きたいっと思っているなら、オススメです。
24・25日@北茨城ブートキャンプ